概要
イナズマイレブンの本編開始の5年前、突如宇宙から飛来し、富士山近くに墜落した身体能力を強化するエナジーを秘めた結晶状の隕石。大きいサイズで紫色。
エイリア石の一部を削った物であっても、持たせた者にそのエナジーで所有者の能力を強化する事が出来、エイリア学園ことお日さま園のメンバーが尋常ならざる力を発揮したのもこの事に由来している。
また、所有者の外見に変化があったり、なかったりと曖昧なことがある。
しかし、この石には強大な力を与えるのと同時に所有者の心を邪悪に染めてしまう危険性を秘めており、個人差こそあるものの、手にしてしまった者達は力に心酔して善意や良心を失ってしまう等、実質洗脳のような効果がある。この為、エイリア石を最初に手にしてしまった吉良星二郎は、実子の吉良ヒロトを失った悲しみに付け込まれる形で心が邪悪に染まってしまい、お日さま園の子供達を世界征服の為の私兵に仕立ててしまう事になっている。
エイリア学園のメンバーは、ザ・ジェネシス以外のチームのユニフォームの胸部あたりにエイリア石の一部を収めており、劇中では不動明王が持っていたペンダントからエイリア石の存在が明らかとなっている。
その後「星の使徒研究所」崩壊後は瓦礫の中に埋もれるが、事前に研崎竜一が一部のエナジーを更に強化したエイリア石の研究に成功。それをダークエンペラーズに使用させるも、試合中に円堂守の放った緑の光がエナジーを圧倒し、消滅した。