“かの船、艦橋前面は西蔵の拉薩のポタラ宮殿のごとく、全体として甲状腺の肥大化した河馬のごとし”
オスカー・パークス(ジェーン海軍年鑑3代目編集長)
ムーミン谷鎮守府ではない……筈。
なおアメリカ人は「爆笑をひきおこすほど滑稽な形状」と評していた。
ちなみにオスカー・パークス氏は巡洋戦艦フッドを大絶賛していた。
ちなみに、厳密に言うとこれは竣工時の艦橋構造物を例えたもので、その後高雄・愛宕は開戦前の近代化改修の際艦橋を小型化する措置を受けている。
摩耶・鳥海は時期を逸し、ほぼそのままのシルエットで開戦を迎えている。
と言うか、日本が高雄型造ってた頃にまだ4本煙突に紙装甲のカウンティ級建造してたイギリス人に言われる筋合いはねぇ!
あとアメリカは終戦後半世紀近く立ってから似たような艦橋構造物の艦造ってるよな?