概要
中国のサイト「テンセントアニメ」にて連載されている漫画。
原題は「灵契」。(灵は霊の簡体字)「Soul Contract」という別の英題もある。
英題で検索する場合部分一致検索を推奨するが、原題のほうがピクシブでのヒット数は多い。
アニメ化もされ、日本でも2017年冬アニメとして放映。
(本国では1話15分だが日本では2話分をまとめて1話にし、30分枠で放映されている)
あらすじ
楊敬華(よう・けいか)はとある霊能力者の末裔だが、幼くして両親を亡くし貧しい生活のため
占いとパソコン修理で生計を立てる23歳の青年。
しかし、彼はある日自動車に轢かれて死んでしまった!
…気が付くと彼はなぜか10歳ほど若返った姿になっていて、そばには謎の男
「端木煕(たんもく・き)」がいた。
男は彼に「おまえはもう死んでいる」と告げ、一つの提案をする。
「私と契約して、影霊(えいれい)にならないか?」
登場人物
※楊敬華と端木煕のデータは原作の番外編(外部リンク)に基づく
楊 敬華(よう けいか)日本版CV:井口祐一
身長:178㎝
年齢:23(享年。霊の姿の時は14歳くらいだが後に大人形態にもなれるように)
血液型:B
誕生日:12月1日
星座:いて座
主人公。養鶏家ではない。
青髪の長髪男子。髪型はポニーテールだったり一本結びだったり。
貧しい生活を送っている(いた)ためか見た目に反して案外口と性格が荒い。
よくしゃべる。本作の日本版PV第2弾も、彼が内容に対してツッコミを入れまくるというもの。
顔芸のバリエーションが半端ない。
彼の祖先である楊宁(字は子誠)は、端木家の先祖である落月と何やら関係があるらしい?
端木 煕(たんもく き)日本版CV:武内駿輔
身長:183㎝(成長中、最終的に185㎝になるらしい)
年齢:17~19(生身の人間ゆえ、これもおそらく作中の時間経過とともに成長しているため)
血液型:A
誕生日:9月9日
星座:おとめ座
もう一人の主人公。端木が姓で煕が名前。
悪霊を退治したり、儀式で自らの命を削って天地のバランスを保つ
「陽冥司」(ようめいし)という職業の男性。養命酒ではない。
無口で無愛想。美人のフィアンセがいるのに彼女にもあまり関心を示さない。
楊敬華を自分の影霊(守護霊の一種)にした。彼に対して妙に距離が近い。
キスで霊力供給することも。
秦 詩瑤(しん しよう)日本版CV:大久保瑠美
※画像右側の女性
ヒロイン(?)。端木煕のフィアンセ。
陽冥司を延命させることができる「燃陽体質」のためそのお役目に選ばれた。
本来はかなりお転婆だが、彼にふさわしい女になるためたゆまぬ努力を続けている。
登場してさっそく悪霊に取りつかれ、楊敬華への嫉妬心をあおられて彼を殺しかけた。
(本作の霊は死霊であっても一定以上のダメージを受けると消滅してしまう)
その後も何かと二人がそのような関係にあると思い込んでは敬華をぶちのめしている。
ある意味、BLにおける女性キャラの立場を端的に表現したキャラクター。
寅哲(いんてつ)日本版CV:杉山紀彰
端木家の裏山の主であり端木煕の父親の影霊だった。
名前からすると虎っぽいが実は千年を生きる狐の妖怪。
敬華を見下している。
花羽(かう)日本版CV:空見ゆき
(ピクシブには今のところイラストがないが、上記のPV第2弾のサムネになっている緑髪の子)
寅哲の部下で人参の精。見た目よりは年上らしい。
端木煕とは古い知り合いらしく「きーちゃん」と呼んでいる。
普段は幼女の姿だが、戦闘時は10代後半くらいの頭身が高い美少女になることができる。
ちなみに変身する際「本国では邪教扱いされるほど人気があるアレ」っぽい呪文を唱えていた。
司徒 律(しと りつ)日本版CV:豊永利行
端木家の執事である司徒家の少年。だがどういうわけか祖父(CV:樫井笙人)とは違い、端木煕とその周辺に対してやたら不遜な態度をとる。
ちなみに中の人の出演予告ツイートの際、作品名を盛大に誤字られた。
端木 寺蕓(たんぼく じゆん)日本版CV:生天目仁美
端木煕のいとこの女性。表向きは彼の妹ということになっている。例によって美女。
端木 寺明(たんぼく じめい)日本版CV:三宅貴大
寺蕓の兄。地味にイケメンメガネ。
端木煕の祖母 日本版CV:松岡洋子
敬華に好意的だがなぜか男の彼をまるで嫁のように扱っている。
後、何気に中の人が大ベテラン。
表記ゆれ
関連タグ
ジョジョパロ…第2話(日本版の話数)での秦詩瑤。
熙华…端木煕×楊敬華のカップリングタグ。「BL」もしくは「腐向け」タグとの併用推奨。