「私はドレスデザイナーのコルワ。キミ、私の創作意欲を刺激してくれそうね」
「ダメ……ダメダメダメダメ、マイナス10000点よ、岩塩の方がまだ甘いわ……会話を誘導するべきでしょ、プレゼントと一緒に渡したいものがあるって前振りしなさいよ……!!」
「やっぱりハッピーエンドでしょ!」
概要
レアリティ | SSR |
---|---|
属性 | 風 |
タイプ | 特殊 |
種族 | エルーン |
CV | 藤村歩 |
年齢 | 26歳 |
身長 | 174cm |
趣味 | 物語を考えること、人間観察 |
好き | ハッピーエンド、観劇、糸紡ぎをしながらのアイデアを練る時間 |
苦手 | (現実の)バッドエンド |
若くしてドレスデザイナーとして高い評価を得ているエルーンの女性。
ドレスには自らの魔力を付与した糸を使用しており、それを使って着用者の気分に影響を与えられる。
(あくまで気分を変える程度で、精神操作のような強力なものではない)
周囲の人間の未来(コルワ曰く『物語』)をあれこれ想像して楽しむのが趣味で、「面白い物語が観られそう」という理由で主人公の旅に同行する。
レジェンドガチャでホワイトウイングを入手することで加入する。
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
ブランシェ・フィル | ノワール・エ・ブロン デ・ヴェテモン ヴィスコーズ | 紡絲 プロ根性 |
容姿
銀髪のロングヘアーに白い獣耳、さらに白を基調としたドレスを着ていてとにかく全体的に真っ白。
白のドレスは幼い頃憧れていたウェディングドレスをイメージしていると思われるが、
エルーン種族共通の特徴として脇や背中が大きく開いていて、さらにスカート丈も短い大胆なデザインとなっている。
性格
ハッピーエンドが大好きで、自分が関わった物語はハッピーエンドにならないと気が済まない。
さらに刺激を求める悪戯好きな性格も相まって、時折あれこれ陰からちょっかいを出す。
その内容は糸を使って気分を変えるというさり気ないものから、主人公をサクラとして送り込むというやや強引なものまで様々。
考えを巡らせている時はかなりの早口になり周りの言葉が一切入ってこなくなるくらい没入してしまう。その雰囲気はビィが引いてしまうほどヤバイ。
幸せそうな花嫁から現在のハッピーエンド中毒っぷりが始まったせいか、特に男女の交際について余計なお世話を焼きまくる。
とは言えそれらは全て人々がハッピーエンドになってもらうための行動であり、不幸にするということは絶対にしない。
性能
「フィル」という独自のゲージを持っていて、それを消費しながらアビリティを使用する。
ノワール・エ・ブロン…味方全体の攻撃力と弱体命中率が上昇/消費フィル2
デ・ヴェテモン…味方全体のダブルアタック、トリプルアタック確率が上昇/消費フィル5(LV75で4)
ヴィスコーズ…味方単体の防御力上昇と再生効果/消費フィル3
と、アビリティ全てが強化効果。
さらに奥義はダメージが発生せず、その時点で掛かっている自分のアビリティ効果の強化・延長という徹底した支援特化キャラ。
奥義効果はその時溜まっているフィルに応じて変化する。
最大の特徴はアビリティの強化幅。
フィル10で奥義を使用した場合、攻撃力が2倍以上に跳ね上がり、DATA率もかなり高くなる。
しかもコルワの強化は他の強化効果と共存するため、昇り詰めると2X倍火力3回攻撃をメンバー全員が行うというバ火力。
コルワの奥義がチェインに乗らず、チェインバーストの威力が下がるというデメリットを補って余りあるダメージが出せる。
欠点はとにかくフィルが溜まらないと何も始まらないため、動き出しが遅いということ。
フィルは時間経過かコルワ被弾時にしか溜まらないので、意図的に加速したい場合はヘイトコントロールが必要になるため短期決戦ではイマイチ力が発揮されず、最大効率を発揮しきる前に戦闘が終わることも少なくない。またフィルについてはバフ・デバフや強化・バッドステータス・マウント効果などと同じ「ステータス効果」として処理されているため、蘇生アビやエリクシールなどで復活した場合、フィルだけがない状態での復活となってしまい、本領発揮できる状態まで立ち直るのに時間を要するのが玉にキズである。
逆に嫌でも時間がかかるHLマルチバトルなどでは存分に暴れることが出来る。
また支援キャラの宿命で、装備や他のメンバーが育っていない時はあまり効果を実感できない。
関連イラスト
余談
ファンの間ではルナールと絡めるネタが多い。
確かに二人共絵を書く仕事をしており、物語が好きではある。
しかし、コルワはドレスデザイナーであって絵師(作家)ではないし、コルワはハッピーエンドが大好きだが、ルナールは別にバッドエンド中毒な訳ではない。
何より、コルワとルナールでは食指の次元が違う(三次元と二次元という意味で)。
もっとも、コルワは嫌いなものに(現実の)バッドエンドとわざわざ現実と非現実を分けていたり、物語の中のお約束を理解していたり、「ハッピーエンドルート」と口にしたりしており、二次元についても造詣が深いと思われるが。