概要
CV:江川央生
海南大附属高校3年、184cm 79kg。ガード(G)。
バスケ部主将で、神奈川No.1プレイヤーと称される実力者である。
髪型は当初はオールバックであったが、湘北戦の試合中から徐々に髪がおりていった。
呼称はじい、帝王、監督など。
1年の頃から怪物と呼ばれるも、それに驕ることなく自らを鍛え続けると共に貪欲に勝利を求めている。パワーとスピードを兼ね備えた非常に強力なスラッシャーであり、彼のペネトレイト(ドリブルで切り込んでいくプレイ)を1~2人で抑え切るのは難しい。チームに与える影響力には絶大なものがあり、試合終了間際の最も苦しい場面で最高のプレーが出来る姿勢は、田岡茂一に圧巻と言わしめた程である。
リーダーシップも強力で仲間思いな面もあり厳しくも熱く味方を鼓舞し、チームメイトにもその油断も妥協もない厳しい姿勢を徹底させる。お調子者の清田によく鉄拳制裁を食らわせるが、オフコートでは極めて温和な人物。
自身に無理矢理ついてきた清田と手ぶら同然の花道を名古屋まで連れて行くなど、上級生の先輩らしく面倒見の良い面を見せる。一方で自身の老け顔を気にしており、その点を指摘されるとショックを受けるという以外な一面もある。
たが授業中には眼鏡をかけているらしい。
また、全国編では彼と顔見知りだという豊玉高校の岸本に絡まれるも、彼のことを全く覚えておらず(キャプテンの南のことは覚えてた)、逆に相手にショックを受けさせるなどちょっと天然が入っているような所もある。
原作終了後の黒板漫画では海でサーフィンをしていた。その様子を見た相田弥生には「肌の黒さの秘訣はわかった」と評価された。