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「いいね。青年…ポエムだねぇ〜」


演-大高洋夫

概要編集

おでん屋の親父とは暴太郎戦隊ドンブラザーズに登場するキャラクター。

ドン34話で初登場。

ドンブラザーズ脳人の面々がおでんを食べに来た、話し方のテンポが独特なおでん屋台のおやじ。

左手に軍手をしている。


活躍編集

経営するおでんの屋台で鉢合わせしたタロウ真一はるか脳人を客として招き入れ、丹精込めて作る自慢のおでんを振る舞う。

ここで、おでんのからしを直食いして元の性格に戻ったソノイから「初めて食べたのに、不思議と故郷を思い出す」と称賛されたおやじが、気を良くしたのを見たはるかはタロウも他人を褒めることを勧めてみる。

タロウ「ここのおでんは……32点だ!」

アナザーデカレンジャー/デレカン星人ガジャー・O・デーン

「あぁぁ……ふざけるな!俺は天才シェフ様だ!文句ヲ言ウナァ!モット、マシナ客ハイナイノカァァ〜ッ!?

はるか<これは完全にタロウが悪い!>


しかし、タロウのいつもの馬鹿正直な性格のせいで、褒めたつもりが却って火に油を注ぐ事態に。アリエナイ点数をつけられ、おでんのプライドを傷つけられたおやじは一気に怒りのボルテージが上がり、特捜鬼へと再度変貌してしまう。

活躍は特捜鬼からどうぞ

特捜鬼ング

特捜鬼ングドンブラザーズに倒された後は元に戻ったが、何が起きたか理解していない様な挙動をとっていた。


ドン37話で再登場して以降も度々登場し、自分の作るおでんを認めるソノイ「ノイちゃん」と呼ぶほど仲が良くなっている。


ドン38話にも登場している。

ソノイに最高の卵を頼んでいる。

差し出された煮卵を口にしたソノイは、「天にも浮かぶ心地よさ」を味わっていた。

……これ食い逃げじゃないよね?


ドン49話にも登場している。

ソノシ,ソノゴ,ソノロクが原因で生み出した王様鬼が手に負えないとドンブラ側にあっさり手のひらを返し、王様鬼をなんとかしてもらうべく、いつものおでん屋でドンブラ脳人三人衆を甲斐甲斐しく接待しようとする。

母ちゃん…ごめん……………!!!!!

その時大野稔か現れ、はんぺん5枚頼まれて差し出すが大野稔は手裏剣の如くはんぺんを投げ出して食った。

アナザーキングオージャー/オオノジーム/オーノ・ブラザリアン

腹ごしらえが済んだことで王様鬼に変貌し、ドンブラザーズに襲いかかったが、彼が見た時には誰もいなかった。


最終回にも登場している。

記憶が消えてしまうタロウの最後の思い出作りにと、一緒におでんを食べに行くお供達とジロウソノイ

記憶が消える速度は次第に加速し、タロウは隣にいるソノイの事すらも忘れていた。

やりきれないソノイにおでんを出しておでん屋のおやじは励ました。

いい人やこのおでん屋のおやじさん……


以後の作品では未登場。



余談編集

がじゃさま

おでん屋のおやじを演じた大高氏は『轟轟戦隊ボウケンジャー』の大神官ガジャ以来16年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となる。

ちなみにボウケンジャーVシネマには、デカレンジャーのメンバーの1が登場している。


これを意識したのか素顔での口調はガジャと同じ声色である他、片手には軍手をしている(ガジャの左腕は異形になっているため)。大高氏によるとおでん屋の親父は世を忍ぶ(ガジャの)仮の姿との事。また説明文にある『カラフルな奴ら』は、ガジャボウケンジャーに対する呼び名から来ている。


大高氏は『仮面ライダーW』第21話で悪徳刑事役を演じており、同話では原典でデカイエローを演じていた木下あゆ美氏が登場し、彼女が演じた九条綾は第22話で怪人としての正体を明かしている(また、偶然ではあるが、続編の方にもメンバー1人演者ゲストとして登場している)。

また、大高氏は犬型ロボットが登場する『テツワン探偵ロボタック』にも出演しており、警察とも懇意である役柄であった。

特捜鬼の変貌後の声も杉薫を意識していると思われる。


井上敏樹脚本作品では『仮面ライダー555』の劇場作品『パラダイス・ロスト』で野村以来の出演でもある。

アナザーシャンゼリオンソノヤ

ドンブラザーズ最終回の2では仮面ライダー5552号ライダーである仮面ライダーカイザの変身者草加雅人ラスボスの一人として登場している。

なお同話が放送されている同時期にニコニコ動画では『デカレンジャー』の配信が始まっているのでタイムリーとも言える。


アナザーオーブロッカー超力戦隊オーレンジャー/オーブロッカー

おでんの具のはんぺんさつま揚げを図形で表現していたのは大高氏が以前演じたガジャドム元となった戦隊を彷彿とさせる。

アナザーオーレンジャー/バラピラミッダー

奇しくも、この戦隊をモチーフにしたヒトツ鬼の宿主も飲食店の経営者である。

ヒトツ鬼に変貌した後でもドンブラザーズ本編に登場し大野稔と同じく準レギュラーになった人物。

ただし大野稔とは違い特捜鬼後は一度も他のヒトツ鬼に変貌していなく、彼の存在があったからソノイがドンブラザーズに協力するきっかけの一人を作り、脳人と人間が共存する架け橋になっている。

アナザーボウケンジャー/ミノルガミ/邪悪竜オオノンアナザーマジレンジャー/冥府神トール

ドン49話に登場した大野稔は過去に大高氏が出演したボウケンジャーを歪めたヒトツ鬼および幻獣や改造幻獣ゴードラムのモチーフである戦隊を歪めたヒトツ鬼に変貌している。

またそのヒトツ鬼改造元の一部の作品ボウケンジャーの敵が登場している。




関連タグ編集

暴太郎戦隊ドンブラザーズ

特捜鬼 特捜鬼ング

おでん おでん屋


伊賀崎好天 キンジ・タキガワ:過去におでん屋を営業した戦隊キャラ。


侍戦隊シンケンジャー:2話でおでんネタをした戦隊。

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