曖昧さ回避
- 練り物の一つ。おでんの具としてお馴染み。本項で解説。
- フリーゲーム『青鬼』に登場する敵キャラクターの愛称。→フワッティー(曖昧さ回避)。ホラーゲームにつき閲覧注意。
- ある漫画の敵の強化された姿が、予想斜め上な外見から付けられた愛称→ハンペン隊長(ネタバレ注意)
- 速度測定する機材「オービス」の一つの愛称。
- 漫画『ボボボーボ・ボーボボ』に登場するキャラクター→ハンペン
- 『ラブライブ!シリーズ』に登場する白猫 → はんぺん(ニジガク)
- 漫画『ゆるキャン△』に登場する犬→はんぺん(ゆるキャン△)
概要
魚のすり身に、ヤマイモをよく練り込み茹でた練り物。スケトウダラやサメ類(特にヨシキリザメ)が主に使われる。
ふわふわした食感が特徴である。煮物に使うと煮汁を吸いやすいため、汁があまり茶色くならないように加減するといいだろう。
東京とその近辺では「白くて四角い」というイメージが現在では主流だが、もとは半月型で(生地を一つ一つすくって鍋へ入れていたため)、四角くなったのは紀文が大量生産に成功してからの話である(大量生産の製法は特許を取っており、失効するまで「四角いはんぺん」は紀文が独占していた)。
ほかの地方では、静岡の黒はんぺんのようにまったく異なる形の練り物を「はんぺん」と呼んだり、愛知県などの半月(半月型のはんぺんと似た食べ物)のようにそっくりな食べ物があったりするため、「四角いはんぺん」はあまり馴染みがない。同じく東京ローカルの食べ物であるちくわぶよりは、似た食べ物が割とあるので、知名度や許容度が全くないわけではないが。
関連イラスト
関連タグ
東風谷早苗……持っている御幣が「はんぺん」と呼ばれる事がある。