概要
魚の身をすりつぶし、加工した魚のすり身を固めた水産加工品。
様々な種類があり、蒸す、焼く、揚げる茹でるなど、多彩な調理法がある。しかし、作り方は基本同じで、魚肉などをすりつぶし、食塩や副原料を入れて練り上げて成型、加熱して凝固させて作る。
独特の風味があり、簡単な調理で食べられる。たくさんの種類があり、それぞれ違った風味や食感、味がある。おでんには欠かせない食材。
種類
大きく以下の五種類に分けられる。
かまぼこ類
練ったすり身を板につけて、蒸し上げて作られる。
伊達巻類
すり身に卵黄やデンプン、砂糖を混ぜて作られる。甘い風味が特徴で、おせちに使われる。
ちくわ類
円筒型で、焼き目の付いた練り物。すり身を巻き付けて、焼くことで作る。
はんぺん・つみれ類
はんぺんはふんわりした食感が特徴。空気を含ませながら混ぜ、これを蒸して作る。
つみれは赤身魚のすり身を丸めたものを蒸して作られ、鍋物の具として使われる。
さつま揚げ類
成型したすり身を揚げる。関西では天ぷらと呼ばれる。
余談
石原良純は2005年10月頃に全ての練り物大使である「練り全権大使」に就任している。