概ねベートーヴェン作曲の『交響曲第9番ニ短調作品125』の略称。
副題として「合唱」が付されることも多い。
日本では大体この『第九』の名で親しまれている。
概要
ベートーヴェンの9番目にして最後の交響曲である。
第4楽章は独唱および合唱を伴って演奏され、歌詞にはシラーの詩『歓喜に寄す』が用いられる。第4楽章の主題は『歓喜の歌』としても親しまれている。
特に戦後日本では12月の演奏が多い曲となっている。
その他の「第九」
ごくまれに第九管区海上保安本部、陸上自衛隊第九師団、第九征空騎兵師團を指すこともあったりする。
BGMに「第九」が用いられている代表的なアニメ・映画
- 「新世紀エヴァンゲリオン」第24話「最後のシ者」
- 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
- 「銀河英雄伝説」最終話
- 「GUNSLINGERGIRL」第13話「流星 -stella cadente-」
- 「PSYCHO-PASS」第9話「楽園の果実」
- 「東京ゴッドファーザーズ」
- 「踊る大捜査線」歳末特別警戒スペシャル
- 「ヘルタースケルター」
- 「ダイ・ハード」
- 「ユーリ!!!onICE」最終滑走(第12話)「超超超がんばらんば!!!グランプリファイナルFS」(ベートーヴェン交響曲第9番 第2楽章「降臨」-建国版- )原曲ではなく、アレンジ