Helter Skelter(混乱・メチャクチャな状態)とは
本項目では2および3について記述する。
『ヘルタースケルター』原作漫画
岡崎京子が1996年4月まで、祥伝社の『FEEL YOUNG』に連載していた漫画作品。
連載終了後の1996年5月に岡崎は交通事故で重体に陥り、一命はとりとめたものの、創作活動が不可能なほどの重い後遺障害が残ることになった。
それ以降は漫画家活動休止状態が続いているが、「第8回手塚治虫文化賞」でマンガ大賞を受賞するなど、現在も作品に対する評価は極めて高い。
あらすじ
正体不明のモデル「りりこ」は、その美貌とカリスマでスターダムに上り詰めていくが、実は危険な全身美容整形手術により生み出され、美を保つために常に薬物投与や全身のメンテナンスを必要とする、サイボーグの如き「作り物」の存在だった。
りりこは整形の副作用の苦しみとストレスで、次第に心身共に蝕まれていくが…。
『ヘルタースケルター』実写映画版
沢尻エリカ主演で2012年7月14日に公開。R15+指定。監督は蜷川実花。
沢尻の体当たりヌードや「まんこ舐めたくらいで」といった原作通りの過激な台詞が話題となった。