ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ゲタ帝の編集履歴

2017-03-12 19:50:56 バージョン

ゲタ帝

げた

セウェルス朝に属するローマ皇帝。父セプティミウス・セウェルスの跡を継ぎ兄カラカラとともに皇帝に即位するが共治帝の兄に殺害された。石膏デッサン像のモデルとしても知られる。

概要

ゲタ (プブリウス・セプティミウス・ゲタ)

ラテン語: Publius Septimius Geta Augustus

皇帝名:カエサル・プブリウス・セプティミウス・ゲタ・アウグストゥス

Caesar Publius Septimius Geta Augustus

世没:189年3月7日 – 211年12月26日

ローマ帝国皇帝。第21代皇帝カラカラの実弟で、共同皇帝として即位した。


セプティミウス・セウェルスと母ユリア・ドムナの息子として生まれ、209年には兄のカラカラ同様父の副帝として後継者の地位を得た。

もともと仲の悪かった兄弟は父の死後共同皇帝としてローマ皇帝に即位したが当然のごとく上手くはいかなかった。

カラカラは幾度もゲタの暗殺を企図し、ついには母ユリア・ドムナの設けた和解の場において暗殺を成功させた。

ゲタを暗殺したカラカラはゲタの一切の痕跡を抹消し、ゲタと関わりのあった貴族たちをも粛清した。


なおゲタは兄と同様に石膏デッサンモデルの一人としても知られている。


関連

ゲタ

歴代ローマ皇帝 ローマ帝国

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました