CV:菊地由美
概要
アニメでは第一話から登場。竹本タケル達と同じ高等学校に通う生徒で、水泳部に所属している。背が高くスタイルがよい。竹本タケルや西野マリとは付き合いが長く、タケルのことは「タケル」と呼び捨てている。一方で、二ノ宮リョウのことを「リョウ様」と呼び慕っていて、クラスメートの漆島桜子と共にファンを自称している。
人物観察ができ、面倒見がよい性格の持ち主で、マリの恋を桜子と共に応援しており、素直に想いを伝えられない彼女の背中を押してあげている(ヒカリを助けたタケルに『子供ができたからカンパしろって?』という少々曲がった解釈をしていた)。
裁縫を特技としていてマリと桜子と一緒に、ヒカリとアカリの服を一晩で製作する職人技を披露した。 年頃の女の子らしくオシャレで、スカート系ファッションの他にもパンツ系ファッションもお披露目している。
物語全体を通して桜子と共に活躍をするが、タケルとヒカリの恋愛にも背中を押してあげている。
第七話で海水浴に行った時は『女の子って行動で示して欲しいものなのよ』とタケルにアドバイスするが、それが行われたことを知ると赤面で驚いた。
コミック版では
アニメ版とほとんど変わりはないが、タケルのことを「タケル君」と呼んでいる。タケルがヒカリを助けた時は「裸の女の子を連れ込んだって聞いたけど?」と曲がった解釈をせず、直球で聞いた。
「タケル君」と呼んでいるのは、昔タケルに想いを寄せていたが、マリがタケルに想いを寄せていることに気づいて『マリがタケルを君付けで呼んでいるのに、自分だけ呼び捨てにするわけにいかない』という理由から。(自身が十年前に、タケルに想いを寄せていたことはリョウに見抜かれた。)
ヒカリじゃなくてマリを応援してあげたくなってしまっていたのは『あの娘は不器用だから、おさげと一緒に自分の気持ちを縛ってしまっている。「親戚だから」とか「幼馴染だから」とか、そんなシステムにこだわる必要はなく、こだわるのいつだって自分の願いに対してでいいのに』と桜子に打ち明けている。
ドラマCDでは
ドラマCD1「DAY TIME」に収録されている物語<スタンド・バイ・ミー>では、マリから幼少時のタケルがどういう子だったのかということを聞いている時に『母性本能ってのかな、守ってあげたくなっちゃうなぁ あたしは』と漏らした、そのことについて桜子から『そういうのがタイプ?』と聞かれた際は『昔の話よ!』と回答。 マリの話を扉の向こうから盗み聞きしていた浅倉晋一と松村大治郎に押し倒された際に胸を揉まれるというトラブルにあう(晋一、大治郎曰く『いい揉み心地』とのこと)。
CMでは「西野バイク便」のナレーターを担当。
【激★店・明時出張所】では、桜子と共にゲストで御呼ばれされた。 紹介した商品は『ヒカリ・アカリの衣装』を出品した(レプリカであるが、直に採寸・裁縫した二人だからこそ出品できた。)
お値段は555,5555円
<第108次西野屋会議>では、同人誌即売会に駆り出される。桜子とコスプレイヤーとして参加
し、「まほろまてぃっく」の安藤まほろの衣装をお披露目(本人曰く『慣れてくると気持ちいい』)。
ドラマCD2「NIGHT TIME」に収録されている物語<もっと探して>では、晋一、大治郎、桜子と共に主役を貰う。 恋愛経験が豊富なことと人物観察ができていることが最大限に活かされるが、それも原因となり男子二人と一時的に亀裂を作ってしまう。
物語後半で、桜子と共に彼らと口論に発展し溝が深まった・・・かと思われたが、あることがきっかけで桜子と一緒に晋一、大治郎らに助けられたことで仲が良くなったようだ(後日、桜子と<助けてもらった御礼>として彼らにアイスクリームを御馳走した)。
お披露目した衣装
※括弧内にはアニメ版での登場回。コミック版でお披露目したものは☆で表記。
・競泳水着(第一話)☆
・私服A(第二話) ☆
・制服(第二話、第三話、第五話) ☆
・体操服(第五話)
・私服B(第四話)
・私服C(第六話)
・ろくろ首(第六話)
・水着ウェイトレス(第七話)
・私服D(第八話)
・浴衣(第八話)☆
・私服E(第九話)
・私服F(第十話、第十一話、第十二話)
・水着☆
余談
アミカという名前は、女性誌で「好きなひらがなを上げてください」という記事を見て生まれたもので キャラクターデザイナーの高村和宏氏曰く『思い入れのある名前なので、何らかの形でまた登場させたい』とのこと
自宅はマリの家の隣(第二話で本人が明かしている)
初期設定では、<タケルに恋心を抱いている>というものがあったが事情により採用されなかった
単行本第一巻のカバー見返しでは、リョウと結婚した場合の浴香と桜子が描かれていて 浴香は赤子のアカリを抱き 桜子は赤子のヒカリをおぶっていた。この時、マリに「日本では一夫多妻と重婚は禁止!」とツッコミを入れられた。
第十話でアイオニオスに「オニ上」と愛称をつける。(これはヒカリが「オニ君」と呼んだ時の元ネタが関係している。
ドラマCD1「DAY TIME」ではタケルのことを珍しく『竹本』と苗字で呼んでいる場面がある。また、ドラマCD1「スタンド・バイ・ミー」の次回予告をサブキャラクターズの中で唯一単体で貰っている(本編第八話の次回予告は、桜子と一緒に貰っている)。