曖昧さ回避
- ふいごのこと。→ 踏鞴
- 「BASARA」に登場するキャラクター。
- 「東京喰種」に登場するキャラクター。本項で解説
概要
『東京喰種』に登場するキャラクターである。レートはSS+。尾赫の赫者。
白髪赤眼。普段は鉄のマスクで口元を隠し、全身白装束を纏った男性。時折中国語が混じる。
性格は冷酷非情であるが常に行動を共にしているエトへの態度は柔らかい。
CCGを11区に陽動させた後、エトを含む本隊と共に23区の喰種収容所を襲撃し成功。
梟討伐作戦では「王が通る」と告げ通行を妨げる亜門、滝澤、そして第四部隊を襲い負傷した捜査官達を大量に誘拐して嘉納に実験体として提供する。
実は中国の喰種戦闘集団「赤舌連」の首領の実弟であり、CCGに兄と仲間を皆殺され深い恨みを持つ。特に法寺への憎悪は強く、かつての仲間の赫子の行方も探している。
本編ではギャグ要素もないクールキャラであるがおまけ漫画では密かに絢都の身長を気にしたり、自身の素顔の想像絵を描いた犯人を学級委員長の如く探そうとしたりするなど意外な一面を覗かせている。
東京喰種:re
前作の戦いで相次いで幹部を失った為、アオギリの樹の指揮権力を握っている。
勢力は拡大したが味方にならない同胞を排除し、ときに部下を切り捨てる冷徹な姿勢は絢都や一部の者達から反感を抱かれていた。ただしあくまで中立的な立場であって冷静に物事を判断しているにすぎず、感情的な部下を牽制する役目も担っている。
流島の襲撃では法寺班を単身で迎え撃つが滝澤が復讐として反旗を翻し、腹を貫かれて敗北、死亡する。
回想によると梟討伐作戦の際、隻眼の王が手に入れたものを見届けており
エトと王の真実を知っていた数少ない人物であることも判明。
(王、望みのものは手に入ったか)
(俺はどちらも……)
「……エ…ト…」
エトとの出会いはまだ不明であるが、流島での「またな」発言と倒れる間際の台詞。更にアニメでは雪に戯れる彼女を優しく眺めている描写が描かれており、エトに特別な想いを寄せていた模様。
復讐も果たせずエトに想いが届くこともなく呆気なく死亡という、望んだものはどちらも手には入らない悲惨な結末を迎えた。
赫子
尾赫。
赫者では上半身を赫子で纏い、頭部は蛇のように変形し口からは4000度の火炎放射を放つ。