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マウイの編集履歴

2017-04-13 16:23:59 バージョン

マウイ

まうい

マウイとは、ポリネシアやマオリの神話に登場する文化英雄。また、それをモデルとしたキャラ。画像は『モアナと伝説の海』におけるマウイ。

主に以下を指す。

  1. ポリネシアやマオリの神話に登場する文化英雄。
  2. 映画『モアナと伝説の海』のキャラクター。

神話の英雄

その伝承はハワイ、サモア、トンガ、タヒチ、ニュージーランドにわたって残っている。兄弟がいる伝承もあり、その場合は末っ子とされる。

マオリ

同名の兄弟がいるため、区別してマウイ・ティキティキ・ア・タランガ(母・タランガの髷のマウイ)とも。

出生

母の名はタランガ。マウイは未熟児として生まれたため、タランガは彼を自分の髷にくるんで海に棄てた。しかし、幸運にもマウイは祖先の神々に拾われ、しばらく育てられた。ある日マウイは本当の家族に会おうと決意し、

島を釣り上げる


死の起源

あるときマウイは父とヒネ・ヌイ・テ・ポの話をした。

映画『モアナと伝説の海』の登場人物

モアナの冒険の仲間。その功績や設定は実際の神話がもととなっている。

冒頭で語られる伝承では、「母なる島テ・フィティの心を盗むも、直後に大地と炎の悪魔テ・カァに打ち落とされ、二度と姿を現すことはなかった」とされる。

相違点

  • 家族にまつわる設定は「もとは捨て子だった」「ラロタイの守護者だった祖母ヒネがいた(ただし原案のみ)」ということ以外なにも描かれていない。

参考資料

ロズリン・ポイニャント『オセアニア神話』青土社

吉田敦彦監修・編『国際理解にやくだつ世界の神話 7』ポプラ社

後藤明『南島の神話』中央公論新社

アントニー・アルパーズ編著『ニュージーランド神話―マオリの伝承世界』青土社

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