概要
(おそらくウマ怪人が選定した)少年少女たちをベースに作成されたショッカー首領のスペアボディーたち。
劇中では(押し絵を見る限りでは)6体存在しており、
30年間保存カプセルシリンダーで富士山麓のショッカー大要塞内にて“10月計画”失敗の責任を負わされたビッグマシンが管理していたが、要塞跡地を調査に訪れた滝二郎たちを迎え撃つために解き放たれた。
門脇純が変身するガイボーグと瓜二つの姿だが、これといった特殊能力は持たず、ただ闘争本能のままに獣の様に相手に襲いかかる事や体色が赤色で、目が狼の様に緑色になっているという相違点がある。
これらに加えて最大の特徴が、バックルの部分に“ショッカー首領の“種子”が埋め込まれていないという特徴で、これによりシリンダー外での活動時間が著しく短く、わずか数分で体の維持ができなくなり、一気に止まっていたが襲い掛かり肉体が朽ち果て溶け落ちてしまうという使い捨て要素が強く、ある意味戦闘員の素体になった方がましともいえる非道な改造人間たちである。