概要
1939年(昭和14年)に創設された名古屋帝国大学を直接の母体とする国立大学である。
前身の名古屋帝国大学は9番目(内地では7番目)に設立され、内地・外地を通じて「最後の帝国大学」であった。
この名古屋飛ばしめいた扱いから、他の旧帝大からはいまいち低く見られがち。
愛知・三重・岐阜の東海三県出身者が学生数の9割を占め、旧帝大の中では群を抜いて地方性が強い。
その分、東海地方でのブランド力は絶大で、ここへの合格者数が高校の学力を示す一つのバロメーターとなっている。。
略称は『名大』(めーだい/めえだい)。「めいだい」は明治大学を指す。
県外者にときに混同されることがあるが、名古屋市立大学(略称・名市大(めーしだい))は公立の大学である。
関係する人物
ノーベル賞受賞者
本学関係者に6名のノーベル賞受賞者がいる。