最新話ネタバレ注意
概要
七つの巨人の力を所持し、壁の外に存在する古代帝国。またはその人々。
いわゆる、壁の外の世界。
独自の技術発展を遂げている壁内と違い、現実に近い工業化を達成しており、写真機や電池、自動車、蒸気船、飛行船、複葉機などの機械がすでに実用化されている。
しかし、近年では発展した工業力により、化石燃料を使った軍事力によって支配力の低下が懸念されているため、莫大な化石燃料を埋蔵している可能性の高いパラディ島の奪取をもくろむ。
巨人の力が絶対で無くなったこの時代において、軍の中には『始祖の巨人』を奪取できれば再び大国の地位を取り戻すことができると信じているものもいる。
歴史
大昔から帝国として存在していたが、九つの巨人の力をもつエルディアよって一度倒される。
だが、当時のエルディアの王がパラディ島に移住したことでエルディアは崩壊。
マーレは内戦により九つの巨人の力のうち七つの力を奪い、復活する。
現在に至るまで残されたエルディア人はマーレ政府により、隔離政策が施され、強制収容所で暮らしている。
マーレの戦士
マーレ政府が管理する「七つの巨人」を継承するエルディア人(ユミルの民)のこと。
優秀な5~7才の健康な男女から募集される。その仕事は『始祖の巨人』を奪還することである。
また、戦士となったエルディア人の家族は、「名誉マーレ人」として、マーレ国内での自由な生活を保証される。