シュウ(幻想水滸伝)

げんそうすいこでんのしゅう

ゲーム『幻想水滸伝Ⅱ』の登場人物。

概要

ゲーム『幻想水滸伝Ⅱ』の登場人物。

太陽暦434年生まれ（26歳）。出身地は不明。食の好みは中華好き。

物事の先を読むことに長けており、天才軍師マッシュの一番弟子とされるほどの軍才をみせたが、軍略を出世に利用しようとしたため破門される。

その後はジョウストン都市同盟のラダトの街で交易商として生活していたが、そちらでもかなりの成功を収めていたようである。

デュナン統一戦争では、アップルの執念ともいえる熱意に負け、新同盟軍の軍師を務めることとなる。

都市同盟内の軍事力を一か所に集中させるため、英雄ゲンカクの養子であり、ゲンカクがかつて宿していた「輝く盾の紋章」の現所有者である主人公を新同盟軍の軍主に据えた。

戦場では縦横無尽の策で戦況を支配する。勝つために、まず味方から欺くような奇策をとる傾向がある。

また、筆頭軍師を務めるかたわら、クラウス、アップルら後進の指導も行っていた。

妹弟子であるアップルからは「シュウ兄さん」と呼ばれており、シュウ自身もアップルを妹のように思っている（リッチモンド談）が、それを態度に出すような事はほとんどない。

戦後は成立した連邦国家においても正軍師を務めたが、翌年に引退して貿易商に戻る。それ以降、直接的には国政に関与していないが、新たに正軍師となったクラウスは時折相談に訪れており、太陽暦472年のハイイースト動乱にも陰ながら協力したとされている。