概要
ゴッド・ハンドの紅一点。禍々しくも艶かしい美女。メドゥーサめいた髪と背中に蝙蝠のような羽を持つ事を除けばフェムトと並び人間に最も近い容姿である。
上腹部のみをコルセット状のもので覆っている以外は全裸であり、そのまま描くとR-18不可避である。
髑髏の騎士からは「胎海の娼姫(はらわだのしょうき)」と呼ばれ、淫猥なサバトの場で焚かれる炎の中に幻影として姿を現す。
享楽的で性的な意味合いを含めた言葉を多用する、「娼姫」の名に相応しい妖艶な性格をしている。
ガッツの強い憎悪と怒りの心に惹かれており、彼を「坊や」と呼んで気に入っている。
髑髏の騎士とも顔見知りで、彼を「王様」と呼ぶ。
トロールたちの大繁殖の解決に立ち上がったガッツ一行が、トロールに攫われたキャスカとファルネーゼを追って幽界(かくりよ)の深淵である『クリフォト』に踏み入った際、ガッツの気配を感じとると、ガッツが屠ったトロールたちの臓物を依り代に顕現。
鎧を打ち砕くほどガッツを嬲るが、ガッツに義手の仕込み砲でどてっぱらに大穴をあけられ、さらに乱入してきた髑髏の騎士の助言を受けたガッツにドラゴン殺しで貫かれて敗北。
しかし、あくまで気まぐれに顕現した状態だったため、消滅させることは出来ず、肉体を臓物に還元して幽界の深淵へと去っていった。