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概要

216年に一度、「覇王の卵」という真紅のベヘリットがひき起す「蝕」によって転生する、元人間の超存在。

ゴッド・ハンド(神の手)の名の通り、その総数は指の数と同じ五人。メンバーはボイドスランユービックコンラッドフェムトである。

(5人いるのに複数形のハン「ズ」でないのはこのため。英語翻訳版でも表記は"God Hand"で単数形である)。


ベヘリットによって変化した元人間という点では使徒と同じだが、彼らに対し絶対的な権威と優位性を持ち、パワーにおいても使徒とは比べ物にならない。空間を別の地点に繋ぐ、または歪めるなどある種の超能力のようなものを使いこなす。

幽界の深淵に鎮座するある存在の意思を代行する存在であり「天使長」ボイド含む五人は「守護天使」とも呼ばれる。

人間が通常のベヘリットを使用すると出現し、「降魔の儀」を執り行い相手を使徒に転生させる。


神の手の異名は伊達では無く、使徒とは次元の違うレベルの超能力を使いこなす超常の存在である。しかし、あまりにも存在が大きすぎるため現世には顕現することが出来ず、普段は異空間に身を潜めており、ベヘリットに選ばれし人間の渇望に応じて現れる際も現世と異空間を繋いでやってくる。


ゴッド・ハンドが現世で活動するには、新たな肉体に受肉する必要があり、ゴッド・ハンド:フェムトとなったグリフィスは紆余曲折を経て新たな肉体を手にし現世に帰還している。


子細は不明だが、ゴッド・ハンドも永久不滅の存在というわけでは無いらしく、遙かな昔に顕現した際(ボイドがゴッド・ハンドに転生した時点?)はボイド以外はガッツ達が遭遇したメンバーとは違う面子であり、一定周期で代替わりする存在である模様。尚、そのボイド以外のメンバーは、乳房のような突起が多くある禍々しい女神像のようなゴッド・ハンド(スランに相当?)、異様に細身で頭部には顔の代わりに巨大な縦長の瞳もしくは穴のみがあるゴッド・ハンド(コンラッドに相当?)、異形の短躰で襟巻状のものを付けた頭部をもつ大口を空けた仮面のような顔のゴッド・ハンド(ユービックに相当?)、豊かな髭をもつ厳つい男を思わせる姿でマント状のものを羽織ったゴッド・ハンド(フェムトまたは物語時点でのボイドに相当?)の4名であった。


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ベルセルク

ヘルレイザー:恐らく元ネタ。

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