東京12大学(とうきょう12だいがく)は、東京に本部を置く有力私立大学12校共同による広報組織である。
東京にある名門12大学が共同開催し、各大学の学術研究機関としての研究実績・校風・受験情報等を広報することを目的としている。
“新聞や受験雑誌の連合広告、各種資料の配布、高校訪問などは、個々の大学が、それぞれ独自に活動するよりも、受験生の併願傾向に共通する、ステータスの同様の私立大学が共同して活動する方が、より広く、より適確に、より効率的に、目的を達成することができるであろう。”[1]。結成は、1964年(昭和39年)。
日本の学閥においても上位に位置している有力大学グループであり、2017年現在、国会議員衆参合わせて定数717名中、東京12大学だけで278名(約39%)が国会議員となっている。
加盟大学[編集]
※五十音順
協議会ホームページのサイト名にも「東京12大学」を用いている。
東京12大学広報連絡協議会は、東京神田5大学広報会議を主体として結成され、所属校は東京六大学などの大学群とは無関係に構成されている。「東京12大学フェア」として加盟全大学が参加する進学相談会を日本国内7か所で毎年開催している[2]。