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概要
※右は「ラタトスクの騎士」のもの
年齢:23→25歳
身長:166cm
体重:49kg
武器:杖
好物:レモン
声優:冬馬由美
主人公ロイドの担任教師で、ジーニアスの姉。ハーフエルフ。ハーフエルフであることがバレるのを防ぐため、普段は耳を隠している。
考古学や魔科学に詳しく、その知識を買われて世界再生の旅に同行する。中でも遺跡に関する知識は常識を外れており、語り出したら止まらない「遺跡マニア」。回復魔法と光系の攻撃魔法を習得する僧侶タイプ。
普段は落ち着いた物腰だが、怒らせると非常に恐ろしく、規則に従わない生徒にはとても厳しく対応する。特にロイドなどの生徒が真面目に授業を受けていなかったり、真剣な話題を茶化すような態度を取られたりすると、キツいお仕置きを与えている(チョークや黒板消しを投げつける、頭を叩く、お尻ペンペン、蹴り技を喰らわせるなどなど枚挙に暇がない。もちろんこれは弟のジーニアスに対しても決して容赦はしない)。
料理の腕は壊滅的。画期的という理由だけで辛いケーキを作ろうとするなど、恐怖の象徴となっている。また、この設定はしばしばネタにされる。
水が苦手で、それは彼女の過去に深い関係がある。
関連イラスト
関連タグ
ロイド・アーヴィング コレット・ブルーネル ジーニアス・セイジ 藤林しいな
過去(ネタバレ注意)
実は彼女とジーニアスの生まれはシルヴァラントではなくテセアラである。
エルフの母ヴァージニアと人間の父クロイツ・セイジの間に生まれたのだが、ハーフエルフを生んだことで母はエルフから迫害を受けることになり、そして幼いころから優秀な頭脳を持っていたリフィルは王立研究院に狙われる。王立研究に囚われれば奴隷のような生活を送らされるために一家はそれを拒んで逃亡生活を送ることになる。
水が苦手なのは真冬の海に船で逃亡している最中、海に投げ出されて刺すような冷たさの中溺死しかけたトラウマからである。
ジーニアスが生まれてまもなく追っ手に追い詰められ、母は苦渋の決断で伝説の地とされていた異世界シルヴァラントに子供たちを送り込んだのである。
しかし、シルヴァラントもハーフエルフへの風当たりは強かったために、姉弟はそこでも迫害を受け、リフィルは幼い弟を育てながら苦労の生活を送り、やがてエルフと偽ってイセリアに落ち着くことが出来た。
両親は子供達をシルヴァラントに送った後、放浪生活の果てに行き倒れ、ハーフエルフたちが住む空中都市エグザイアに保護されるも父はまもなく死亡し、それをきっかけに母は精神を病み始めてしまう。
とあるイベントでセイジ姉弟は母と再会するも、すでに母の精神は人形を娘リフィルと思い込み、記憶もジーニアスを妊娠しているときまで退行するほど悪化しており、成長した我が子達を認識できなかった。