CV:真木駿一(巨大イル)
概要
「キラキラルをうばう存在」の1人、ビブリーが肌身離さず持ち歩いている不気味なヒプノティ・パペット(操り人形)。赤いシルクハットをかぶり全身は緑色、顔には大きく裂けた口と顔面を縦断する縫い目しかなく、右足には包帯が巻かれているという、お世辞にも可愛らしいとは言えないビジュアル。
なお「イル(ill)」とは、英語で「病気の、不快な」という意味。
通常時はビブリーが腹話術でしゃべっているように見え、自我を持っているかどうかは判然としないが、彼女が人間たちから奪ったキラキラルを口に集めて巨大イルへと変貌すると、男の声で咆哮を上げながら自力で動き出す。
巨大イル
人間たちから奪い取り、闇に染めた多量のキラキラルをビブリーによって与えられたイルが怪物化した姿で、本作の怪物枠の1つと思われる。彼女が開いたワームホールを通って、ノワールの元へと届ける役目を持っている様子。
また、巨大化すると、周りの風景が落書きか抽象画のようなシュールな景色に変わる。
前述の通り、ある程度の知性は発生するようだが、「ノワール」という声を発する事しかできない。