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編集者:naniwa
編集内容:新規記事作成

クラス:黒竜王

概要

テリウス大陸に存在するラグズの中でも最強の種族とされる竜鱗族のうち、とくに力が強い黒竜族の男性で、800年前に女神アスタルテの加護を受けて邪神を封印した三雄がひとりで、のちに竜鱗族の国ゴルドア王国をたてて現在まで国王を務めている。

神に次ぐ地上最強の力を持つため、他国には基本的に中立・不干渉の立場をとっている。いかなる戦争にも加わろうとしないため、フェニキスのティバーン国王からは「化石親父」と言われた。他国に不干渉なのは、アスタルテとの盟約を守るため、および自らの力の強大さから戦争に介入すると混乱が拡大するためである。

そのため、息子ラジャイオンが「なりそこない」としてデイン王アシュナードの下にいることを知り、大陸全土の戦乱を望んでいたアシュナードがゴルドアを参戦させるためにラジャイオンのことを挑発しても、怒りを抑えて最後までゴルドアを介入させなかった(しかし、ナーシルには「アイクがアシュナードを討つのがもう少し遅ければゴルドアは戦争に参加した」のではないかと推量されていた)。また、かつてベオクとラグズの関係の悪化を危惧して真実を隠したために、後世の「印付き」たちが「女神の禁忌を犯した存在」として迫害や私刑を受けることになってしまったことへの後悔など、内心では計り知れない苦悩を抱え続けてきた。

その後、「暁」4部で、アスタルテが復活した際、デギンハンザー自身も頑固な態度をとるにも限界を感じ、800年前の約束を守れなかったけじめとして他の竜鱗族を率いてアスタルテ側につき参戦、導きの塔の守護者として、ユンヌ側についた次男クルトナーガや孫セネリオと敵対することになった。

当初、アスタルテとユンヌが目覚めたのは戦乱によるものだと思っていたが、戦闘後、ミカヤ(および妹のサナキ)がかつて自身とともにアスタルテ側について戦ったエルラン(=セフェラン)の末裔であったことに気づく。そして敗れた後、アイクらを導いていたユンヌと再会して和解し、生き残りにクルトナーガに従うよう命じ、家族の幸せを願いながら息を引き取った。

ボスとしてのポジションはこれまでのメディウスイドゥンなどに近いドラゴンのボスであるが、100ものHPに加えて守備力が非常に高く、高火力の黒炎のブレスを吐き、奥義スキル「逆鱗」を所持し、さらには周囲広範囲に衝撃波を放ってくるというラストボス並のスペックを持つ。しかもアスタルテの加護を受けているためユンヌの加護を受けた武器でしか攻撃が通用せず、必殺も無効と、単体性能は同作中最高。さすがは黒竜王である。

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(後日追記)

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