CV:佐久間紅美
概要
【暁の女神】・アスタテューヌから分かたれた負の女神で、正の女神アスタルテとは一対の存在。800年ほど前の騒乱でエルランのメダリオンに封じられていた。メダリオンは鷺の民のセリノス王国に保管されていたが、紆余曲折を経てアイクとミストの母エルナの手に渡り、後にミストに受け継がれた。
自らを混沌・自由・変化・未来・謎と表現する。妖艶な女性のアスタルテとは対照的に幼い少女の姿をしている。
伝承では「邪神」とされていたが、これはデギンハンザーがアスタルテとの約束を守るため、血の気の多い他のラグズ王の動きを抑えることを見越して偽ったため。本人は「邪神」と呼ばれることは嫌っている。
劇中ではミカヤの解放の呪歌で目覚めたが、そのままでは会話もままならないことからミカヤの体を借りて会話する。
目覚める以前も、意識の一部を鳥に憑依させてミカヤに啓示を与えていた。
復活したアスタルテが裁きを下すと、アスタルテの石化を逃れた者たちを集め、導きの塔を目指す。そしてアスタルテとは最終的に対峙、アイクに自らのもてるすべての力を与え、これを打ち倒させる。その後は存在が薄れ行く中、残る力を振り絞って人々の石化を解いて消えていった。
暁本編後から約400年後=分裂から1200年後にアスタルテと再度合一し、アスタテューヌとして復活した。
ヒーローズ
目覚めし負の女神 ユンヌ(神階英雄)
属性 | 緑 |
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兵種 | 魔法/飛行 |
武器 | 負の力(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 攻撃魔防の絆3→攻撃魔防の連帯 |
B | 魔防の混乱3 |
C | 我が名は混沌(専用)→我が名は混沌・神(専用) |
2019年3月から闇の神階英雄として登場。ミカヤに憑依した姿ではなく、本来の姿で登場。飛行扱いとなっている。
ステータスは魔防が高い事以外全て低め。
専用武器「負の力」は敵が不利な状態変化を受けている時は戦闘中、攻撃+6かつ絶対追撃とフリーズに少し似た構成となっている。
専用Cスキル「我が名は渾沌」はターン開始時、自分を中心とした縦3列以内にいる自分より魔防が3以上低い敵のうち各ステータスが最も高い敵に-5(比較する際は-15の値)。自分を中心とした縦3列にBスキルで敵同士で隣接した敵に魔防の相対条件でデバフをかけてサポートする。またデバフがかかっている敵には攻撃+6で絶対追撃できるため、中途半端な速さは問題になりにくい。
いかにも遠距離タイプといったステータスだが守備がかなり低く反撃と近接武器には弱い。速さも中途半端であるため追撃されやすい。近接武器は反撃出来ず、属性の有利不利問わずに倒される可能性もある。杖のユニットで異常状態を回復するレスト持ちにも警戒したい。飛行扱いで弓に弱い点に注意。
2022年11月のアップデートで上方修正。
Aスキルが「攻撃魔防の連帯」へグレードアップ。味方の隣接も不要でかかっているデバフをバフに変える攻撃面と魔法壁に強化。
専用Cスキルが「我が名は混沌・神」へ。発動条件が各ステータスに対しての封印系効果と同じになり、-7に上昇。さらにその周囲二マス以内にいる敵も対象内へ拡大。
もう一つは同条件でパニック付与とかなり条件が緩くなった。
同時に錬成武器対象に。敵のHPが75%以上の時でも効果が発動するようになり、魔防+5が追加。そして自分から攻撃する時のみ、最初に受けるダメージが戦闘相手と周囲二マス以内の敵のデバフ合計値のうち最も高い合計値分×2減少。特殊錬成効果は自分から攻撃するから周囲二マス以内に味方がいる時、さらに戦闘中、攻撃魔防+5かつ与えるダメージにも戦闘相手と周囲二マス以内の敵のデバフ合計値のうち最も高い合計値分増加。
これで相手のデバフ次第で問題だった守備が改善して火力もかなり上がる新しい個性を得た。