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エルラン(ファイアーエムブレム)

だれよりやさしいわたしのえるらん

この記事では、『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』、その続編である『暁の女神』の登場人物について記述する。
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概要編集

エルランとは、ファイアーエムブレムシリーズ『蒼炎の軌跡』『暁の女神』の登場人物であり、両作品のストーリー及び世界観の核心を担うキーキャラクターである。


※本記事は『蒼炎の軌跡』『暁の女神』の激しいネタバレが含まれます。


蒼炎の軌跡編集

アイクフォルカの会話の中で語られる存在。遥か昔に女神アスタルテに与した鷺の民であり、大災害をもたらした邪神を「三雄」と共に打倒しメダリオンに封印した伝説の英雄。リュシオンリアーネの遠い先祖にあたる。

邪神の封印は大戦乱が起きることで解けてしまうため、三雄の一人デギンハンザーは「エルランのメダリオンがある限り大陸規模の戦乱を起こしてはならない」と伝え続けてきた。


暁の女神編集

セフェラン

エルランの正体はベグニオン帝国宰相のセフェランその人。(CV:石井一貴

つまりセフェランはベオクではなくラグズであり、1000年近い時を生き続けている



セフェランの過去編集

『暁』本編にてセフェランベオクラグズを滅ぼそうとした理由は、彼の過去とテリウスの歴史に密接に関わっている。ベグニオン帝国成立の経緯も重要であるため併せて説明する。


二人の女神編集

全ての始まりは約800年前の、まだ国家すら存在しなかった時代。当時からベオクとラグズは種族間で争っていた。創造主である暁の女神アスタテューヌは人々の争いを止めようとしたが、止めたいという感情が強すぎたために力を制御できず大洪水を引き起こし、テリウス大陸を除くすべての大地は海に沈んでしまった。

自らの行いを悔いたアスタテューヌは、自分から【負】の部分が消えれば二度とこのような過ちを犯さず人を正しく導いてゆけるという考えから、自身を二つの存在に分割する。秩序束縛を司る正の女神アスタルテと、自由混沌を司る負の女神ユンヌである(【正】が聖で【負】が邪という意味ではない)。

ユンヌとアスタルテ

正の女神アスタルテは負の女神ユンヌを滅ぼそうと戦争を起こす。女神同士で直接傷つけあうことはできないため、二人の女神は人に加護を与えて人による代理戦争という形で争った。アスタルテに与した三人の英傑オルティナデギンハンザーソーンの圧倒的強さの前にユンヌの軍勢は敗北し、ユンヌは討滅の瀬戸際に立たされる。


しかしユンヌを哀れんだ黒鷺の民エルランは、ユンヌの助命をアスタルテへ嘆願。「悪いのはユンヌではなく争いを起こす人の方。人の代表として、これ以上争いは起こさないと約束するのでユンヌを消滅させないでほしい」と説くエルランとオルティナの説得をアスタルテは受け入れ、一つの誓約が取り交わされた。その内容は、

  • ユンヌは殺さずメダリオンに封印することで妥協。アスタルテとユンヌは1000年眠りにつく
  • 1000年後にそれまでの人の世はどのようであったかを問う。平和と秩序の世であったならばアスタルテはユンヌを赦すが、争いと混乱の世であったならユンヌを滅ぼし不完全な存在である人に裁きを下す
  • もし緊急を要する事態が発生した場合は、エルランの【解放】の呪歌でメダリオンの封印を解き女神に事情を話す
  • 1000年経つ前に戦乱の【負】の気でメダリオンの封印が解け女神が目覚めてしまった場合、問答無用で人を滅ぼす

というもの。アスタルテとユンヌは対の存在であり、片方が封印されるともう片方も眠りにつかねばならず、片方が目覚めればもう片方も目覚めるという仕組みである。この誓約は、人は理性によって感情を律し、闘争本能を克服することができるかという、人へ与えられた試練であった。


すなわちメダリオンに封印されたのは、こいつのような邪悪な存在ではなく「普通の神様」である。ユンヌの封印された理由も脅威を防ぐためではなく、生きてほしいというエルランの善意によるものであった。

『蒼炎』『暁』の時代にユンヌが邪神と呼ばれているのは、デギンハンザーが戦乱を諫めるために「大洪水は邪神の仕業であり、大戦乱を起こしたら邪神が目覚め再び世界が滅ぶ」と話を分かりやすく捏造して後世へ伝え続けたため。


ベグニオンの成立編集

女神達が眠りについて戦争が終結した後、デギンハンザーはゴルドア王国を、オルティナはベグニオン王国を建国。エルランはベグニオン初代国王に就任したオルティナと結婚し、オルティナはエルランの子を懐妊する。

ベオクとラグズの間に子供ができることは前例がなく、これからの平和の象徴として両種族の争いに終止符が打たれることが期待された。


ラグズの能力の消失編集

しかし子が生まれたと同時に、エルランは呪歌謡いとしての能力と化身能力を失ってしまう。これによってベオクとラグズが子を成した場合、親ラグズは生来の能力を失うという事実が判明。

ラグズ側の拒否反応によるベオクとラグズの関係の悪化を危惧したエルラン達は苦慮の結果、全部無かったことにするという隠蔽工作に出る。エルランとオルティナは離縁してエルランはゴルドアへ隠遁(表向きにはエルランは死んだと公表し、オルティナの懐妊は間違いであったと公表)。オルティナは後に別のベオクの男性と結婚して、エルランとの子はその男性との実子として育てられた。またメダリオンは当時の鷺の一族へ移譲され、その管理を任せることとなった。

本来このようなイレギュラーが起きた場合はエルランにしか歌えない【解放】の呪歌でメダリオンの封印を解いて女神に相談する手筈だったのだが、今のエルランではそれも叶わなくなった。

ラグズのアイデンティティである化身能力の喪失と、それにより人と女神のパイプ役としての役目を果たせなくなったこの出来事は、エルランの心に暗い影を落とす。絶望から一時は自殺を考えるまでに精神的に追い詰められるが、女神との約束を果たすためにも心痛に耐えつつ世界を見守っていくこととなる。


【印付き】編集

親ラグズの力がなくなるという事実の露見はラグズ側の強い反発が予想されたため、ベグニオンではこの実態の広まりを防ぐべくラグズとベオクの婚姻は固く禁じられた(ベオク・ラグズの関係維持と矛盾しているように見えるがこれも苦渋の決断である)。

婚姻が“女神の禁忌”であると流布されて以降も最初の内は禁を冒して結婚する者がいたが、ほとんどの場合は子供ができることがなかったため問題は生じなかった。また子供が生まれた場合(=親ラグズの力がなくなった場合)は速やかにその事実が隠蔽され、エルランの時のように子供は親ベオクの側が引き取って純血のベオクとして育てるという暗黙のルールが固まった。

これによりラグズ能力喪失の実態とオルティナの子供の出自は隠しおおせる筈だとされ、実際にしばらくの間は何とか乗り切ることができた。


しかしその後、ベオクとして暮らしていた混血児の子孫に、【印】を持った子供が隔世遺伝的に生まれてくることが判明。【印付き】と呼ばれるようになった彼らはあまりに長寿な上に並外れた能力を有していたため、ベオクとラグズ双方から疎まれ迫害の対象となった。【印付き】は特にラグズの忌避感が強く、当時はラグズの勢力が強い時代だったことも災いして私刑により殺害されることすらあり、【印付き】に関する一連の流れはベオク・ラグズ間の溝を深める一因となった。


ラグズの奴隷時代編集

当時テリウス大陸はベグニオン王国とゴルドア王国の2国だけが存在し、竜鱗族以外のラグズはベグニオン王国でベオクと共に暮らしていた。オルティナ以降のベグニオン国王は力に優れるラグズが王位につくことが多かったが、当時のベグニオン元老院はこれを不服としていた。

そんな折、エルランとオルティナの孫ヨーラムが未来を予言し的中させる事例が起きる。これに目を付けた元老院はヨーラムを「女神の声が聴ける神使」として担ぎ上げ、この100年後にヨーラムの子孫であるメシュアを旗頭にベオクこそがベグニオン王国の支配者たらんと内乱を起こす。元老院勢はベオクの進化した武器と魔道をもってラグズ勢に勝利し、神使メシュアを初代皇帝としたベグニオン帝国が成立(ベグニオン暦元年)。敗北したラグズ達はこれ以降ベオクの奴隷として支配される時代が始まった。

ヨーラムを祖とする神使の予言能力は【印付き】としてのものであるが、エルランとオルティナの子は死んだと公表されていたため、神使の特別な力がラグズの血による事実を知っているのは極一部。これをいいことに、帝国の歴史の中で元老院は神使の力と権威を盛大に喧伝し、その補佐機関として増長の一途をたどることとなる。


女神との誓約から僅か130年でラグズが差別されるようになった現状にエルランは心痛を深くする。アスタルテは「一方が繁栄して一方が虐げられる世」もアウトだと明言しているため、このまま差別や争いが続くようでは人の滅亡が避けられないのは明白である。

とにもかくにも両種族の関係が好転しないことには問題が根本的に解決しないため、エルランは解決の糸口を一人模索し続けていく(ゴルドアにずっと引き篭もっていたと思われがちだが、この頃から旅の賢者を称して各地を回ったこともある模様)。


この後数百年の時を経て、ラグズ達はベグニオン帝国を脱出してセリノス王国をはじめとする諸国家を建国し、現在まで続くベオク国家との対立関係を形成することとなる。ベオク達は一度は従えさせた奴隷風情が国を持つことを認めず、ラグズ達は奴隷時代の屈辱を忘れず自由を勝ち取ろうとするため、両者の争いが止むことはなかった。

当然帝国を脱出できたのはラグズの全てではなく、残った者達は依然として元老院をはじめとするベオク達に虐げられる日々が続く。


セリノスの大虐殺編集

時は流れて暦624年(『蒼炎』の21年前)、ベグニオンではラグズ奴隷解放宣言が出される。これを受けてエルランはベグニオンを訪れ、自分の遠い子孫にあたる神使ミサハと出会う。

世間でラグズや【印付き】が迫害される一方で神使は神の代理人と崇められる歪な構図を憂えていたミサハは、自身のルーツとエルランの想いを知ったことで、ベオクとラグズの関係改善のために自身が【印付き】であると公表することを決意。リスクを承知で使命をやり遂げようとするミサハの意志の強さを見たエルランは、ベオクとラグズの調停者としての可能性をミサハに見出したのだった。


しかし神使の力を神格化しその権威を笠に着てラグズを虐げてきた元老院にとって、神使の超常的な力はラグズの血によるものにすぎないという事実が露見することは非常に不都合である。積年の怨恨が自分達に向かうことを恐れた元老院は公表前にミサハを暗殺し、ついでとばかりに神使の次期後継者も殺害してしまう(後者は密かに生き延びていた)。

さらに元老院はミサハ暗殺の首謀者はセリノスの鷺の民であるとの虚偽の発表を行う。発表を受けたベグニオン民衆は敬愛するミサハの死に怒り狂って暴徒と化し、鷺の民に報復すべくセリノスの森への襲撃を開始する(元老院がセリノスへ罪を擦り付けたのは、相手の心を読める鷺の民を野放しにしておくと事の真相が発覚する恐れがあったためとも考えられる。実際に『暁』のラフィエルがそうなった)。

さようなら、最愛のセリノス

報を受けたエルランもセリノスへ急行するがすでに時遅く、民衆による報復という名の虐殺は始まっていた。鷺の民は戦う力を持たないため、なすすべもなく帝国民に蹂躙され殺されていく。

(鷺の民が相手を害する力を持たないことはそもそも帝国民ならば子供でも知っているレベルの常識であり、冷静に考えれば暗殺などまず不可能であることは一目瞭然なのだが、正常な判断力を欠いた帝国民にとって最早真実の如何は問題でなく、行き場のない怒りの矛先を「汚らわしい半獣共」へ向けたのだった)


鷺の民が管理しているメダリオンの安否を懸念したエルランはその捜索を最優先にし、森の最奥部の祭壇でメダリオン(と意識不明の王女リーリア)を発見したが、虐殺による【負】の気の影響でメダリオンは蒼く輝き、封印が解けかかった非常に危険な状態であった。メダリオンを鎮めるべく、呪歌謡いの力を失っているにもかかわらず【微睡】の呪歌で懸命に虚しい処置を施すが…。

セリノスの最後の日

後に「セリノスの大虐殺」と呼ばれるこの難を生き延びた鷺の民は、セリノス王ロライゼ、ラフィエルリュシオンリアーネ、そしてリーリアの僅か5名。ティバーンらフェニキス王国の救援も甲斐なくこの一大事件によりセリノスは滅亡し、ベオクに対するリュシオンやティバーンの不信は決定的となる。

【負】の気によるメダリオン解放という最悪の事態こそ免れたものの、子孫であるミサハの死と鷺の同族達の滅亡、そもそもの発端となった自分のラグズの力の消失、利己的で他者を認めず争いをやめないベオクとラグズ、その全てにエルランは絶望。かつて女神に誓った種族の共存と世界の平和、それを実現するための人の可能性をもはや信じられなくなってしまう。


「……人よ……

 …残り350年足らず。そんなに待つ必要はない。

 この世界にベオクはいらない。ラグズも然り…


 彼らは……あまりに不完全だ」


人の存続のためにこの世から争いを無くすべく奔り続けたエルランの願いは、争いをなくすためには人を滅ぼすしかないという狂気の念へと変貌する。

人を滅ぼすための手段として女神と交わした誓約を利用することを思いついたエルランは、これ以降は女神の力で人を滅ぼすための行動を開始したのであった。

この時ベグニオン暦625年、アスタルテへの宣誓からおよそ760年後の出来事である(残り350年足らずと言っているが250年のミスと思われる)。


その後編集

女神を目覚めさせるには【解放】の呪歌を謡うか、【負】の気で目覚めさせるかの二択である(【解放】の呪歌のもう一つの用法として、1000年経たない内でもエルランが世の趨勢について確信を得た場合は封印を解くことが認められていた)。

リーリアとメダリオンを回収したエルランはアシュナードを利用することを思いつき、彼に接触して世界を混沌に陥れることを提案したのだった(実際にはリーリアではメダリオン解放は不可能)。

ゼルギウスと出会ったのもこの頃であり、この後エルランはペルシス公セフェランとしてベグニオンで活動していくことになる(ガチガチの貴族社会であるベグニオンにおいて二人が如何にして爵位を得たのかは不明)。


以後のエルランのセフェランとしての動向は当該記事を参照。



人物像編集

セフェラン

生い立ちと心理構造が複雑で全てを一言で説明するのは難しく、評価の分かれるキャラである。

かつてエルランとオルティナの子が生まれた時に行われた嘘の公表は、元老院の専横、【印付き】の迫害、果てはラグズの奴隷化を招き、皮肉にもベオクとラグズの対立に拍車を掛けてしまった(明言はされていないが、セフェランがついた「何もかも狂わせた、たった一度の嘘」とはこれを指すと考えられている)。

これについては誰が悪かったというよりは、エルランとオルティナの婚姻の注目度が高すぎたこと、親ラグズのリスクが判明したのがラグズの権勢の強い時代だったこと、【印付き】のメカニズムが全く解明されておらず不理解が蔓延したこと等、現在と異なる多くの事情が重なったが故の不可抗力だったといえる(この辺の影響が波及しなかったハタリ国では【印付き】が正しく理解されており、ベオクとラグズの理想的な関係が実現している模様)。

英雄とさえ呼ばれた彼がテリウスの闇を一身に背負う苦しみに喘がねばならなくなったばかりでなく、生涯を賭した800年の努力が実を結ばないどころかその悉くが世界を歪んだ方向へ導いてしまい、悔恨と疲弊の末にようやく掴んだ一筋の希望を無残に打ち砕かれたエルランの絶望は察するに余りあり、一線を踏み越えてしまった動機に十分な説得力を与えている。


そうした同情の余地がある要素を勘案したうえでも、今を生きる無辜の人々とこれからの可能性の全てを否定して人の滅亡という自己本位な凶行に逃避したのみならず、『蒼炎』『暁』を通して彼が引き起こした戦乱で多くの人命が喪われ、あまりにも多くの人物の運命が歪む羽目になってしまったことは正当化しようがない非道であり糾弾されて然るべき罪である。

こうした事態を招いた原因は、ギリギリの一線で踏みとどまることができなかった彼の弱さ、亡き妻達の想いすら踏みにじり蛮行に走る自分の暴走を止められない彼の弱さ、不幸と悲劇を乗り越えて前へ進み続けることができなかった彼の弱さにあると言っても過言ではないだろう(もっともエルランのメンタル上の問題点は彼個人の問題というよりは、『物静か』で『繊細』な気質である鷺の民の種族全体の傾向によるところが大きい点に留意する必要がある)。


ちなみにベグニオンの歴史を見ると昔も今も元老院が諸悪の根源であるようにも見えるが、ヘッツェルのような(比較的)良心的な人物の存在や、クリミア王国の祖が親ラグズ派の元老院議員であったことを鑑みると、必ずしも元老院の全てが悪でありベグニオンの癌であるとして一概に批判するのは難しい。

人のマクロな悪性ばかりに意識を取られず、こういったミクロな善性に目を向けるだけの余裕がエルランにあれば、また話は違っていたかもしれない。


総じて、FEシリーズ全体で見ても類を見ないレベルで「人としての弱さ」が多角的に描写された、独特なキャラクター性を持った人物と言える。



ユニットとして編集

経緯を見ればわかる通り、セフェランはラフィエル、リアーネ、リュシオン、そしてサナキミカヤの先祖にあたる。『暁』終章Area4で戦う際、この5人には攻撃・反撃をしてこないがサナキも彼に攻撃することができない。


作中での所業の深刻度やその思想からサナキでも説得することはできす、仲間にはならない。

…かと思いきや、本編2周目以降の場合は一定条件を満たすと次マップのArea5、ラスボスであるアスタルテとの最終決戦時限定で「エルラン」として自軍に加入する

最後の最後に加入するユニットにふさわしく、各パラメータが高数値でほぼフルカンした完成されたステータスであり(敵対時より速さが上がっている)、全ての光魔法・闇魔法・杖を扱える等ベオクユニットの中では最強クラスのスペックを誇る。クライディレドの代わりに女神の杖を持ってくるため専ら回復役として運用することになるが、レクスオーラやバルベリトを持たせ戦闘に参加させるのも一興。アスタルテや精霊からの攻撃は受けず、アスタルテの広範囲攻撃に巻き込まれても一撃死しない上スキル効果で毎ターンほぼ全回復するため事実上ロストしない。

惜しむらくは支援関係が組めない(サナキとは絆支援が存在するが運用上あまり意味がない)ことと、この章限りでしか使えないことくらいか。



関連項目編集

蒼炎の軌跡 暁の女神 セフェラン

アスタルテ…我が神。ちなみにセフェランの嫌いなものは「神に仇なす者」

ユンヌ…我が神。彼女からは命の恩人として感謝されている

オルティナ…戦友であり妻。

デギンハンザー…親友であり理解者。ラグズ差別に対する考え方は相いれなかった

アイク…彼を「人々の欲望や野心を煽る者」と評しつつも、ベオクとラグズの調停者として期待もかけるなど複雑な感情を抱いていた

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セフェラン せふぇらん

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