ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡・暁の女神に登場するラグズの種族。竜人。
他シリーズのマムクートとは異なった特徴を持つ。
化身ゲージがたまると竜の姿に変身して戦う種族。普段は人の姿をしている。
人型の時は肌が褐色で耳が尖り、顔に模様がある。
マムクートとは違い、人型の時が本来の姿であり、変身時も体の大きさが小さめ。
黒竜、赤竜、白竜の三種族がおり、黒竜はそのなかでも最強の力を持つがゆえに、王族となっている。
黒竜は黒焔のブレス(物理)、赤竜は赤焔のブレス(物理)、白竜は白焔のブレス(魔法)という息を使って攻撃する。(蒼炎の軌跡では攻撃範囲が1だったが、暁の女神で2に増えた) 人型での反撃方法は殴りか蹴りである。
より戦いの気にとらわれやすく、戦い始めると止まらなくなる気質を持ち、その強さも全種族中最強である。その為、物語の終盤で登場する場合が多い。
全体的に移動が少なく体重や体格が多い。化身ゲージの変化が遅め。
テリウス大陸ゴルドア王国にほとんどが住む。建国以来、国王であるデギンハンザーが、鎖国同然の状態を保っている。その理由は、強い力を持った竜鱗族が大陸を巻きこむほどの戦争を引き起こさないためだった。
竜鱗族はその性質的に全体主義的な気質を備え、ほとんどが国王の命に従って生きている。他の種族(ベオク、ラグズ)よりかなり長命で、とくに黒竜は数千年の時を生きる。
関連キャラ
デギンハンザー 黒竜王。ゴルドア国王であり、伝説の三雄の一人。
ラジャイオン (黒竜) デギンハンザーの第一子。
クルトナーガ 竜王子(黒竜)。デギンハンザーの第三子。
イナ 赤竜。ナーシルの孫。ラジャイオンの許嫁。
ナーシル 白竜。イナの祖父。王の側近。
ゴート 赤竜。クルトナーガの目付役。