この記事ではファイアーエムブレムに登場するライについて記述する。
その他のキャラクターのライについては「ライ」の記事を参照のこと。
概要
SRPG「ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡」およびその続編「ファイアーエムブレム暁の女神」の登場人物。
ラグズ、獣牙族/猫の青年。テリウス大陸の獣牙族の国・ガリア王国の戦士。
気さくで人懐っこい性格だが、根は真面目で頭も切れる。獣牙族の中では比較的落ち着いており、冷静な面もある。そのためか国王からの信頼も厚く、ガリアの一部隊を任されている。
ラグズとしては珍しくベオクにも積極的に関わり合い、そのせいでラグズの他の仲間からは少し浮いているらしい。グレイル傭兵団とも親しく、特にアイクと親睦を深める。
また、【正】の気が強いため、【負】の気に当てられると体調をくずすこともある。基本的にはお調子者で飄々としているが、周りが周りなので何かと気苦労が絶えない。
属性は風。獣牙族/猫の中では優秀な初期値を誇り、化身・半化身すれば普通に連用可能。ベオクで言う剣士系と同じような戦いができる。だが、ラグズなだけあって成長率はやや低め。また、獣牙族/猫は化身ゲージが溜まる速度が最速だが減るのも最速、というのもあって少し使いづらいユニットである。
蒼炎の軌跡
23章開始時に参入。イベントには序盤、エリンシア王女の要請でグレイル傭兵団の救援に向かう所で登場するが、実際に戦いに参陣するのは遅めである。
アイクと知り合い、ラグズとベオクという種族の違いやその関係をアイクに教えつつ、交友を深めた。
グレイル傭兵団がデイン王都を攻め落としたという一報を聞き、ガリア王国、【獅子王】カイネギスの「エリンシア王女を全面時に援助する」という命に従ってアイクたちを支援するために参戦。
レテとの会話では次作で登場するリィレとキサの名前が出てくる。
暁の女神
第3部4章開始時に参入。その後しばらく、イベントの関係で強制出撃となる。
次期国王となるスクリミルの補佐役、及びガリア軍の副官となっている。ガリア、フェニキス、キルヴァスのラグズ連合とアイクたちグレイル傭兵団の橋渡し的な役割を担う。
ガリアの将軍スクリミルが戦場をまるで知らない所謂「猪突猛進型」で、作戦もはじめはまともに聞こうとせずライに任せっきりにすることや、自身を巡り、部下であるリィレとキサが争っていることなど、色んなことに頭を悩ませている。
また、漆黒の騎士とは今作においても相まみえ、そして、誰よりも早くその正体に気づいた。
絆支援はアイク相手のみ。(蒼炎からの引継ぎがあれば絆支援相手は増やすことが出来る。)
アイクと支援Aでクリアするとペアエンドがあるが、もう一人のアイクとのペアエンドがあるセネリオの方が、共闘が多くレアな会話やイベントが揃っているため、敢えて狙わないとアイクとライのペアエンドは少し難がある。
ヒーローズ
良き友 ライ
属性 | 緑 |
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兵種 | 獣/騎馬 |
武器 | 柔なる戦猫の爪牙(専用) |
補助 | 攻撃守備の応援+ |
B | 攻撃の封印 |
C | 獣盾の紋章 |
2019年4月から登場。
専用武器は守備3と周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身と周囲2マス以内の味方の攻撃守備+3。化身状態の騎馬効果は共通する。味方が近いと効果が発揮する。
森林に囲まれたガリア出身なのに、本作の騎馬種の都合上森に入る事が出来ない事を召喚開始前なのにツッこまれてしまった。
2022年6月のアップデートで錬成武器対象に。自分から攻撃した時でも効果が発動するようになり、周囲三マス以内に範囲が広まるだけでなく自分は戦闘中、全ステータス+4に跳ね上がった。味方の方も攻撃守備+4に跳ね上がった。特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時はさらに戦闘中、全ステータス+4かつ追撃不可無効に周囲三マス以内にいる味方の数×5の固定ダメージ(最大15)。これで自分のステータスが強化される他、追撃不可無効や味方が近くにいれば固定ダメージの新たな個性を得た。
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アイク スクリミル レテ リィレ キサ セネリオ 漆黒の騎士