グレイル傭兵団
ぐれいるようへいだん
ゲーム・ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡および暁の女神に登場する傭兵団。
クリミア王国にある砦を拠点として活動する。あまりお金にならないような小さな仕事ばかりを引き受けるため、砦にはあまり戻ってこない上、常に金欠気味。
登場する団員は12人。一人ひとりが信頼しあっており、血のつながりを超えた「家族」と呼べる存在でもある。
蒼炎の軌跡においては、デイン=クリミア戦役でアイクを初めとする団員たちが活躍し、クリミアを勝利に導いたため、テリウス大陸全土にその名を馳せた。
傭兵団を立ち上げた初代団長はグレイル。団の名前もそこからとられている。
二代目団長はその息子のアイク。
蒼炎の軌跡本編においては、流れ者の傭兵だったワユが途中加入、グレイルの死後アイクが二代目団長となった直後にシノンとガトリーが団を離脱。直後に団員の家族であったミストとヨファが正式に戦力として加入し、後にシノン・ガトリー両名が団に復帰。本編終了時にワユが正式加入を表明し、暁の女神においては終始11人で活動している。
蒼炎の軌跡では、クリミア王都陥落の折に王女エリンシアを保護したことを切っ掛けとして、彼女の逃避行及びクリミア奪還(デイン=クリミア戦役)のための中心戦力として活躍。団長のアイクはデイン侵攻に向けベグニオンの兵を借り受けるにあたりクリミアの将軍位を受けているが、終戦と同時に爵位を返還し市井の傭兵団に戻った。
暁の女神においては、かつての名声を捨て変わらず傭兵団として活動していたものの、クリミアの危機を察知したユリシーズによって秘密裏に雇われ、反乱鎮圧の切札として活躍。その後デイン=クリミア戦役で共闘したライ(ファイアーエムブレム)の要請により、ラグズ連合とベグニオンの戦争にベオクながらラグズ連合側として参戦することとなる。
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