ジョフレ
じょふれ
クリミア王国の騎士。ルキノの弟で、エリンシアとは幼いころからの付き合いであり、離宮で育った彼女の遊び相手もしていた。ユリシーズとは親友の間柄らしい。クラスは蒼炎の軌跡ではパラディン(装備は槍+弓)、暁の女神では槍騎将(グローリーナイト)→白銀騎将(シルバーナイト)。主君であるエリンシアには絶対の忠誠を誓っている。
24章にて登場し、25章から操作可能に。その前にも10章クリア時のケビンのセリフにも名前だけは出てきている。
アイクらクリミア軍はクリミアの遺臣に会うためにデルプレー城へ向かうが、城はすでに敵に包囲されており、ジョフレらクリミア軍は囮となって敵を引き付けている。これをアイク達が救出に向かう、…というのが24章のストーリー的な流れ。ターン制限ありの到達マップで15ターン以内に到達地点にいなかったり、防衛地点(到達地点)に敵が待機したりすると即ゲームオーバーになってしまう。防衛地点付近をジョフレらクリミア軍が守っており、いかにして手早く進軍していくかがポイントとなる。難易度マニアックでは敵数が異様に多い、敵のステータスも高いこともあって、かなりの難易度を誇ることで有名。
戦力としては上級加入のお約束で下級職から育ててきたキャラに比べるとどうしても劣ってしまいがち。一応成長率はなかなか高く、スキル「エリート」持ち、兵種が蒼炎で優遇されているパラディンなのでプレイヤーの愛を注げば何とかなる…かもしれない。初期能力はあまりぱっとしないが、24章で防衛地点を守ることを想定してか、守備の初期値だけは結構高く設定されている。……でも結局は他のキャラにはやっぱり劣ってしまいがち。
…という理由で仲間になった後は初期装備の勇者の槍(と鋼の弓)を取り上げられ、輸送隊代わりとして使われてしまうことも多い。
クリミア王宮騎士団団長を務めている。特定の章では司令官を務めることもあり、同時期に登場する他の味方キャラに比べると能力は割と高めで成長率も良好。スキル「エリート」も健在。初陣となる章の開始前には女王陛下から勇者の槍を授かり、それを振り回して活躍することも可能。
…なのだがジョフレ自身は3部中盤から4部終盤まで結構長いこと(ストーリーの都合上)使えなくなってしまうので彼のスキル「エリート」や女王陛下から授かった勇者の槍はプレイヤーの手によって没収され、マーシャの手に渡ってしまうことが多い。初陣となる2部3章では敵の撃破・削りなど活躍の機会は多いが、2部終章、3部9章では敵が全体的に強い、彼の守備が意外と低い、蒼炎の時に比べて騎兵は弱体化したこともあってか、荒っぽい使い方をすると意外と簡単に死んだりすることも。
彼は決して弱いわけじゃないのだが最後まで使わない人が多いせいか、ヘタレという印象を持つプレイヤーは多い。
暁では(というか蒼炎でも)システム的にイマイチ活躍の場が狭かった彼であるが、エリンシアと支援Aの状態でエンディングを迎えるとめでたいハッピーエンドを見られる。プレイヤーの手によって勇者の槍(とエリート)を取り上げられがちだった彼も物語的には美味しいところを取ることができる。
女王の騎士 ジョフレ
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 槍/騎馬 |
武器 | 女王の騎士の勇槍(専用) |
奥義 | 月光 |
B | 怒濤・不屈3 |
C | 攻撃守備の脅嚇 |
2023年2月から登場。暁枠で実装。
ステータスは攻撃と速さが高め。攻撃は62で全騎馬ユニットではジェラルト、オッテルと同率三位。
専用武器はキラー武器効果と有利な状態を受けていると再移動+1が発動可能。
もう一つは自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ自分か支援相手のうち最も高いバフ数値分、全ステータスが増加して最初に受けるダメージを40%軽減して有利な状態を受けていると敵は追撃不可。支援を組む必要はあるが攻め特化のスキルを持つ。
花婿ロイだけが持っていた怒濤・不屈3もレギュラー入りを果たした。
攻められると怒濤系が発動しないので攻める事に専念しよう。騎馬特効も要注意。
上に書いた通り使わないプレイヤーが多いせいか、二次創作ではヘタレキャラとして描かれることが多い。
暁での2部3章での進撃前の拠点会話にてとある人物が彼を「ジョフレしょーぐん」と、何かプレイヤーの頭に残りやすい風に呼んだので以後、一部の人たちの間では「しょーぐん」が彼の愛称となった(主にネタ的な意味を込めて)。そんなわけで、蒼炎の軌跡・暁の女神の登場人物の中では(悲しいことに)ネタキャラの部類に入っている。
担当声優の小野賢章氏はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
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