概要
CV:ジョン・ディマジオ
実写版トランスフォーマーシリーズ第5作目『最後の騎士王』に登場するディセプティコンで、JAS-39に変形する。
外見は銀色の体色を除けば、『ダークサイドムーン』でのシカゴ戦で戦死したショックウェーブに非常に酷似しており、一部は『ロストエイジ』に登場した人造トランスフォーマー「KSIボス」にも似ている。またショックウェーブとも関係が深いようで、彼を殺害したオートボットと人類に激しい憎悪と敵意を抱いている。
人類の対トランスフォーマー部隊「TRF(Transformers Reaction Force)」によって仲間のオンスロートらと共に囚われの身となっていたが、主君メガトロンがTRFと結託したことで自由の身となり、オートボット達の前に立ち塞がる。
名前の由来は、2000年から2010年代にかけて計画されていたアメリカによるイランへのサイバー攻撃計画のコードネームから因んでいる。なおこのニトロゼウス計画自体は中東情勢の変化によって中止となっている。
玩具
玩具はボイジャークラスが発売予定だが、名称は「ニトロ」となっており、ビークルモードは架空の戦闘機となっている。頭部のデザインもパッケージのイラストではKSIボス、玩具はこれにショックウェーブを足して2で割ったような独自のデザインとなっている。
玩具では頭部が着脱可能であり、同シリーズのコグマンや「タイタンズリターン(国内では「レジェンズ」で販売されている)」と互換性があるものの、ニトロゼウスの頭部にロボットへ変形するギミックはない。