概要
セルビア語で「悪魔」という意味、B.S.A.A.によって名付けられた。マルハワ学園で初出したも、正体不明のB.O.W.として処分された。その存在が正式に確認されたのは半年前の東欧紛争地域。C-ウイルスを何らかの方法で体内に直接投与した人間がなる(空気感染した場合はただのゾンビになる)。
「ジュアヴォ」は外見は基本的に人間と変わらない姿をしているが、目が無数にあって複眼となっており、導入される際は仮面などで顔を隠してカムフラージュしている。更には言語を理解し、複雑な連帯行動や高度な武器も操ることが可能であり、遠目からでは普通の人間との識別が困難である。
そしてこのB.O.W.の最大の特徴は、傷を負っても再生していく点にある。それが頭だろうと、である。また、再生が追い付かないほどの大きな傷を負うと、再生の過程で別の形状に変異することがある。複数個所の損傷だとほぼ全身が変異することもある。
サナギ化による変異
上述した方法でも回復不可能なほどのダメージを負うと、ウイルスの再生能力がオーバーヒートを起こして発火してしまう。しかし、変異が進むと発火かけても「サナギ」となってジュアヴォは消滅せずに残り、元の体はドロドロに溶けて別の生物として再構成され、新たなる脅威を生むB.O.W.へと変異する。後に強化型Cウイルスが開発され、使用された人物はどれも凶悪な変異を引き起こした。