概要
今作の四大ボスのうちの一人。泥に沈んだ黒い森の最奥で待ち受ける薪の王。
体内に狼血を宿すファランの不死隊である。
逆手持ちの短刀と特大剣を組み合わせて戦う。彼らの剣技は狼に似て、獲物を翻弄するだろう。
ボスキャラとして
登場ムービーがあるが、驚く事に仲間同士で殺し合っている。その最後の一人が、プレイヤーに気づき襲い掛かってくる。特大剣を自由自在に操る様はとても勇ましい。
強さ
序盤で登場するボスキャラにしては強い。ブラッドボーン顔負けの素早さでプレイヤーを翻弄してくる。
そして一対一かと思いきや、先ほどまで殺し合っていた同胞が生き返り複数戦に持ち込まれる。
中々絶望的ではあるが、しばらく待っているともう赤目の個体が一人生き返り、そちらは他二人も攻撃対象とするため、うまく誘導し二対二の形に持っていくと戦いやすくなる。人型でのボスなので、パリィとバックスタブが有効。
倒した後は第二形態に移行。
薪の王の力である残り火を宿し、炎をまとわせた剣を持ち向ってくる。
先ほどと違い複数戦ではなくなるので、人によってはこちらの方が楽。
攻撃方法は一形態よりいくらか増えており、更に剣の軌道に炎が乗るようになる。
こちらもパリィとバックスタブが有効なので、勇気を出して挑もう。
余談
装備などの説明を見るに、原初の深淵の監視者である深淵歩きの後を継ぎ、闇に深淵の兆しを探り、異形と戦い続けたとあり、脱走者、ホークウッドによるとその兆しがあれば一国ですら葬り去ったようだ。
彼らは正式に深淵歩きアルトリウスの後継者にあたるボスだと思われる。
薪の王としての本体は彼らの血に流れる狼血そのものであり、狼の血にこそ火継ぎの資格があった。
狼血を分けた監視者たちのソウルは狼血の主のソウルでもあり、ここでいう狼血の主とは
灰色の大狼シフ、あるいはその子孫であると思われる。
撃破後、祭祀場にて
撃破後に祭祀場にいる今作の青ニート枠、深淵の監視者の脱走者、ホークウッドに話しかけるとファランの指輪が貰える。
…お前、薪の王を、あの不死隊を殺したのか…
王を玉座へ連れ戻すとは、つまりそういうことなのか…
憐れな事だ、それが王というわけか
…ああ、お前には礼が必要だったな
あいつらは多分、死に場所を探していたろうから…
関連タグ
薪の王たち