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概要

アローラ生まれのプロゴルファー

正面から見れば天使の羽のように見える、先が大きくカーブした薄水色のロングヘアー(右側の髪は左側へ、左側の髪は右側にカーブしている)、大きなアホ毛、左目下の泣きぼくろが特徴の女性。

ハノハノリゾートホテル・オーナーの娘。過去に全ての大試練を為し遂げ「しまめぐりチャンピオン」になった経験がある。云わば主人公の先輩に当たる。

作品中でも名前を聞く機会があり、現在は世界中にある高名ゴルフ大会に転戦している。

物語終盤、全ての試練をクリアした主人公のためにククイ博士四天王として集めたトレーナーの1人として登場する。

当人は博士の言葉に「なんだか胡散臭い」と難色を示していたが、主人公とのバトル後はこれもありだと納得し、四天王として就任している。

存在は仄めかされていたとはいえ、四天王の中で彼女のみ唯一ここが初顔出しとなるため、多くのプレイヤーは「誰だこのお姉さん」と思ったことだろう。

まぁ、そもそも歴代四天王の大半はポケモンリーグで初対面であるためこれはこれで普通である。

(今作は四天王のうち3人が既知の人物であったため浮いているだけである)

むしろ上記の理由がある今作に限ってだがサプライズ枠と言ってもいいのかもしれない。

バトル中は芝を読むように常にしゃがんだ状態で指示を出す。しかし彼女が持っているのはどう見てもパターではなくドライバーである。ちなみに彼女のドライバーのグリップ部分は手持ちポケモンの一体であるドデカバシのくちばしと同じ模様になっている。

本編のクリア後に再びハノハノリゾートの実家に来訪すると、彼女から技マシン『トリックルーム』がもらえる。

別れ際に今日のトレーニングがあと10時間残っていると発言するなどゴルフとポケモンの両方ともかなりのストイックぶりで、彼女はひこうタイプのポケモンに素早いポケモンが多いことを利用し、あえてこの技を使うことで厳しいトレーニングを行ってるのだとか。

周囲からは天才と称されているが彼女の場合は「努力の天才」といえるだろう。

エンディングのお祭りに四天王では唯一参加していなかったが、おそらくトレーニングを優先したのだろう。

実際「過去に島巡りチャンピオンになった」ということは、つまり「当時の島キング(クイーン)4人を撃破した」という意味なので、相対的に考えて今作の四天王の中では一番格が高いとも言えるポケモントレーナーである(無論、ハラのように大試練では挑戦者を試すことが目的のため、一概に彼女が一番強いと断定できるわけではない)。

さらに、再戦時のセリフもかなりストイックで、ポケモンリーグで極上のバトルが出来ることを喜んでいたり、主人公に負けた悔しさをバネにもっと特訓するという発言があったりと、本当にストイックな人物である。

名前の由来はハワイ語でショウガ科シュクシャ属の植物 「キバナシュクシャ」を意味する「カヒリジンジャー」であると思われる。現実のハワイには「カヒリゴルフコース」という名のゴルフ場がある。

手持ちポケモン

ひこうタイプ」ポケモンのエキスパート。ひこうタイプをメインに使う四天王は彼女が初である。ドデカバシはひこうタイプのZワザを使ってくる。

1回目

強化版

余談

  • 彼女の存在

登場自体はポケモンリーグがお初になるが、上記の通り彼女の名前自体はリーグ前でも何度か目にすることができる。

具体的にはゴルファー系のトレーナーや一般人のセリフなど。

彼女の実家であるハノハノリゾートにいるゴルファーが「ゴルフはカヒリさんに教わっている」と発言したり、海の民の村にいる女性が「岩タイプの使い手はライチさん、じゃあ飛行タイプの使い手は誰なのかしら・・・?」とさりげなくしまクイーン相当の飛行タイプ使いの存在を匂わせていたりする。

また、本編発売前に配信された「特別体験版」にて、ブティックの前にいる女性が「アローラの生んだ天才ゴルファーカヒリさん!ゴルフもうまいけどポケモンバトルも強い」とがっつり名前を出しており、この時点で記憶にとどめていたプレイヤーは「ここ(四天王戦)で来たか!!!」と驚いたりもできた。

しかも、実は発売前時点で名前が公開されていかったキャラの中では唯一先行して名前が出てきているキャラクターである。

モブ全員に話しかけたり、キャラの名前をしっかり覚えるタイプのプレイヤーなら「ちょくちょく名前出てくるこのカヒリって人、どこで出てくるのかな?」と予想することも十分可能であった。

  • 四天王の選出

今作の四天王は「アローラのトレーナーやポケモンの良さを知ってもらいたい」という博士の意向もあって、アローラ地方に住んでいる、もしくはアローラ地方出身の強豪トレーナーで構成される。

多くのプレイヤーが「アローラで強豪とされる4人のトレーナー」から「全部で4人」である島キング・クイーンハラ、ライチ、クチナシ、ハプウの4人が就任するものだと予想していたが、実際はメレメレ島キングのハラアーカラ島クイーンのライチゴーストタイプキャプテンのアセロラ、そして元島巡りチャンピオンのカヒリというメンバーだった。

ウラウラ島キングのクチナシは、自分の性に合わないと辞退し、その代わりにウラウラ島所属のキャプテンであり、四天王レベルの実力を持っていたアセロラが就任した模様。

ポニ島クイーンのハプウに関しては明言はされていないが、彼女は登場時は島クイーンの資格を得ておらず、物語終盤にて光る石を授かり晴れて島クイーンになるというイベントがある。

ハプウの大試練から大して時間が経っていないのにリーグがちゃんと完成していたこと、彼女が島クイーンを継承するまでのしばらくの間ポニの島キングは不在であったことから鑑みるに、おそらく彼女が島クイーンになる前の「ポニの島キング・クイーンは不在」の時分に四天王はすでに選出されていたのだと思われる。

ようは四天王選出に間に合わなかったのだと推測できる。

そのため、島キングに並ぶ実力者(当時の島キング達を撃破している)であるカヒリが呼び寄せられたのだろう。

  • マップのゴルフ場

アーカラ島のマップを見ると、ハノハノリゾートホテルの傍にかなりの面積を占めるゴルフ場らしきものが隣接していることが分かるが、実際に行くことはできない。

邪推の域を出ないが、彼女やリュウキマツリカは、当初の構想から出番を削られたのかもしれない。

このことから「サン・ムーンは未完成」などとネットに書き込むプレイヤーもいるが、あくまで邪推の域を出ないので、これをさも公式のように語るのはやめたほうが良いだろう。

カヒリもリュウキもマツリカも単純に「そういうキャラ達だった」というだけの可能性も大いにあるのである。

関連イラスト

センシティブな作品
センシティブな作品

関連タグ

ポケモンSM 四天王(アローラ)

他のひこうタイプの使い手

ハヤト ナギ フウロ

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