ヨハン・トリニティは、機動戦士ガンダム00に登場する、ガンダムマイスターの一人である。
人物像
長男、ガンダムスローネアインのマイスター。冷静沈着な性格で、言動もきわめて穏やかである。刹那のエクシアに急襲された際にはまず説得を試み、ジンクス部隊に対して不利を悟った際は迷わず撤退するなど、精神的に幼いミハエル、ネーナをまとめるリーダーとして、高い能力を見せた。反面、自分達やその使命を特別なものであると強く意識しており、使命に関係のないことには冷淡で、あまり興味を示さない。ネーナが故意に民間人を攻撃した際にも軽い注意で留めており、プトレマイオスチームの方針に対しても、世論の反応を気にしながら武力介入を行っていると批判している。
最期
戦争根絶のためと信じて疑わず、与えられた任務を忠実に実行し続けたが、役目を終えたことで切り捨てられた。その後、アレハンドロからの抹殺指令を受けたサーシェスに撃たれ、負傷した身でスローネアインに搭乗しミハエルの仇討ちを試みるものの圧倒され、ネーナの目の前で機体を破壊され死亡した。最期の台詞は信念を打ち砕かれた失意を訴えるものであった。