曖昧さ回避
- アメリカの作家フランク・ハーバート(1920年10月8日~1986年2月11日)のSF小説「デューン」シリーズの第一作の邦題。→「デューン/砂の惑星」
- SF小説「デューン/砂の惑星」を元に製作されたアメリカ映画「Dune」の邦題。
- 2017年07月21日、ハチ氏によりニコニコ動画に投稿された、初音ミクオリジナル曲のムービー。
SF小説「デューン/砂の惑星」
1965年に発表され、ヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞。日本では早川書房から翻訳出版された。
ストーリーはありふれた復讐パターンだが、砂漠の星における生態系、イスラム教からインスパイアされた精神世界などが緻密に設定され、独特の世界観を持っている。
第1作の人気を受け、著者フランク・ハーバートの死去までに続編5作が執筆された。
日本では「風の谷のナウシカ」などにも強い影響を与えている。
アメリカ映画「デューン/砂の惑星」(1984年)
監督、脚本:デヴィッド・リンチ/製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
1975年、アレハンドロ・ホドロフスキー監督が「砂の惑星」の映画化に着手。各界からの一流のメンバーが集められたが、一年間経っても配給元が決まらず、巨額の製作費を捻出できずに企画は中止された。
その後、ディノ・デ・ラウレンティスが映画化権を買い取り、デヴィッド・リンチを監督に据え、「砂の惑星」の映画化に着手。
壮大な物語の映像化とあって、撮影されたフィルムは6時間分に及んだが、劇場用に2時間17分に短縮して公開された。
最終決定権が自身になかったことから、デヴィッド・リンチ監督にとって不本意な出来となり、観客や原作ファン、原作者本人にも不評であった。製作費4,000万ドルに対し興行収入3,100万ドルと、興行的にも失敗。
2017年2月、「デューン/砂の惑星」再映画化にドゥニ・ビルヌーブ監督が正式決定と、エンターテインメント・ウィークリー誌(アメリカ)が報じた。
初音ミクオリジナル曲「砂の惑星」
作詞作曲編曲:ハチ
動画:南方研究所
初音ミク「マジカルミライ2017」テーマソング
2013年10月28日の『ドーナツホール』以降、約4年ぶりになるハチP名義の曲。