曖昧さ回避
概要
鷹冨小学校に通う小学5年生。ゴウのクラスメイト(5年1組在籍)でもある。同学年の男子生徒の『憧れのアイドル』ではあるが、ゴウに対してはそこら辺で騒いでいる「馬鹿な男子」と同程度としか認識されていない。4年生(以前)の頃からアズサやノゾミと一緒に居る事も多い。教室の席は教卓から近い中央一列目。
1話冒頭に於いて強盗をしでかした刈狩の部下が乗り込んだ工事用ウォーカービークルが放ってしまったリベット弾の誤射からモノレールの一部が被弾し暴走。丁度車内に乗り合わせており、終点駅で大事故になる寸前ソニックインターセプターに救われて以降、ドライバーに仄かな恋心を芽生えさせている。これ以降はソニック一筋に応援する。
だが、当然ながら世間一般と同様に彼がドライブヘッドのドライバーだとは一切思いもせず、注意する事も辞さない。
他の同級生は名前のみだが、彼女だけはフルネームが付与され、OPにも1カット登場する厚待遇である。当然、身辺の雲行きも回を追う度に段々妖しくなっていく。案の定21話でも再びコンピューターウイルスによる列車暴走事故に巻き込まれてしまう。彼女に何の怨みがあるんだ…
大橋崩落事故では同級生らと水中ラウンジに取り残され、防災防犯訓練では偶然タイガがソニックバイパーに乗っている所を遠方から見てしまいソニックのドライバーだと誤認。西園寺指令と親しく会話していた事にも拍車が掛かり、自問自答し続けたまま自身が実演する新型バルーンポットを誤差動させ、笹川アナと大気圏外まで直行寸前に陥らせるが、ジェットバーニアンに救われタイガではないかと問い質すが、後ろに当人が居たため誤認と解り、落胆してしまう(本来のドライバーであるゴウはソニックのコクピット内部でただ嘆くばかりである)。
それでも、バックドラフトとホープを救う為に颯爽と現れたサイクロンインターセプターの勇姿をTV中継で見て再び惚れ直した様子で、直に出会える機会があれば同学年の助力を添えてでも実行する。それらをゴウは傍らで見続けている為に余計理想と現実の落差を与えさせない様にドライブヘッド越しで「守秘義務」「次の救助要請」と言い訳を言い続けなければならなくなった。