「お前も何れ引き込んでやる、もう逃げられん。ビーファイターさえいなくなれば地球はメルザードの物だ」
CV:中村秀利
概要
絶滅種サボテンの化石からマザーメルザードによって誕生した古代地上戦士。
自ら作り出した異世界「悪夢の迷宮」でビーファイターを引きずり込み、抹殺を図る。その内に地球を襲撃に仕掛ける。
サボテンの形を模した剣と手からは棘を速射。
活躍
まず橘健吾を悪夢の迷宮に飛ばし、次のターゲットである鳥羽甲平を狙うが、ザボデーラの一部の化石で自身の企みを知った少年・ヒロシ(演:内野謙太)は甲平と合流した蘭にこの事を伝えるが、秘密を知ったヒロシを襲うが、甲平は超重甲し、ヒロシを守るもカブトを悪夢の迷宮に引きずり込んでしまった。
2人を助けるべくヒロシ少年の答えに応じたサボテンの化石は悪夢の迷宮連れて来れた(どさくさに蘭も連れって行った)。時代劇の世界で無事に2人と合流し、再び化石の力で悪夢の迷宮の脱出を前にザボデーラが現れ、化石はミオーラに破壊されしまう。その頃、地球はメルザードスとギドーバの大群が襲い掛かってきた。
3人は超重甲し、ザボデーラが召喚した3人の僧兵を退け、ヒロシ少年は悪夢の迷宮に引き込む時に現れたマークを発見するもビーファイターは阻まれしまうが、ヒロシ少年が決死にマークを破壊し、悪夢の迷宮は消滅。
脱出したビーファイターはギドーバの大群をネオビートマシンで撃破後、テントウと一騎打ちとなり、最期は「クロスウェイスライサー」を受けて、液体を出しながら爆発し、元の化石に戻り消滅した。
第24話では海の兄弟・霊魔獣ザンショーオーの霊魔力で幽霊怪人となり復活。浩平は最初「さてはメルザードもネタが尽きたのか」と思われた。
余談
演じた中村氏は前作「重甲ビーファイター」で戦闘メカ・ダンガーを演じている。