「パイナプラーでプラプラ」
「さぁ次は君の番です!この夏のお中元はビーファイター缶詰セットで決まりだプラ!」
CV:堀川亮
概要
第19話「夏の彼女は人魚姫?!」に登場した古代地上戦士の一体。
劇中ではマザーメルザードによる誕生場面がなく現れており、どの化石から生み出したかは定かではない。(おそらくパイナップルの絶滅種から生み出したと考えられる。
パイナップルに手足を出しており、下に目が付いている。語尾は「プラ」である。
主な技は口から放射する突風、連続で発射する頭の葉っぱ、パインアップル型手榴弾の3つだが、最大の武器はパイナップルの切り身を相手目掛けて投げ、相手を缶詰にさせるというわけのわからない能力である(相手の名前と顔がラベルされている)。しかしながら通常の缶詰と同様に常人でも開封が可能である。小さなパイナップルに変身出来る(目も付いている)。
呼び出した親衛隊は海賊の恰好をしているのが特徴。
作中ではフラダンサーに変装したが、どう見ても衣装を着ただけのパイナプラーである。
活躍
願いを3つ叶えられるペンダントを持つ人魚族のマリナを生け捕りしようと、ハワイアンズに出現した。
当初は人間に化けたライジャとミオーラがマリナを捕らえたが、休暇でたまたま来ていたクワガーとテントウがこれを阻止される。
対決中に「負けるか!煮して缶詰にさせてやる!」とクワガーに挑発された際には、「缶詰になるのはお前の方だプラ」と二人を缶詰にしてその場を去る。その後缶詰にされた二人は博士達によって救出された。
今度はカブトと対決し、窮地に陥れるが、マリナは2つ目の願いで稲妻で呼び、ライジャ達諸共撤退に追い込んだ。
甲平とマリナがいい雰囲気になっていた所に割り込むように「青春だね~おじさん照れちゃってもう大爆発」と手榴弾を投擲し、鳥羽甲平を缶詰にしてしまう。「賞味期限が切れるまで、海の底に眠ってろ!」っと突き落とされた甲平だったが、マリナが甲平を助け出すことを望んだ為、脱出しビーファイターカブトになり立ち向かう。最期はカブトの連続パンチを受け、懇親のパンチを受け体液を噴き出しながら爆発した。(今回は素体になった化石が粉砕されるシーンはなかった)。
マリナ
演ː岡みさを
海底にいる人魚族の一人が人間と遊びにやって来た。イルカの模様のペンダントは願いを3つ叶えられる。だが願いを全て叶えてしまった場合、2度と人魚には戻れない。
まず1つ目の願いはアンデルセン童話の人魚姫よろしく、人間のような足を持つようになった。2つ目と3つ目の願いは上記通り。願いを全て叶えはしたものの、マリナの涙にペンダントが反応。人魚の姿に戻って海へ帰還する事が出来た。
余談
パイナプラーの声を演じた堀川りょう氏は本作が特撮初出演であり、後に『侍戦隊シンケンジャー』で筋殻アクマロの声を演じている。
関連タグ
パイナップル仮面:同じパイナップルモチーフ。