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「絶滅した恐竜達の積もり積もった2億年の怒り、憎しみ、それこそ我が力の源。たっぷりと味わえ!」


「我が名はライジャ。マザーメルザードの長男にして闇の意思の戦士なり…」


演:大岡旭


概要編集

トリケラトプスの化石から生まれたマザーメルザードの長男にして、彼女の後継者候補の一人。トリケラトプスを擬人化した赤を基調の姿をした剣士。

真っ赤なマントを羽織っており。親衛隊も同色のマントを身に着けている。これは超全集によると「ライジャが好む血の色」であるらしく。口元にマスクを装着する事もある。

陸上生物を基にした通称「陸の兄弟」のまとめ役であり、親衛隊長の昆虫剣士ミオーラを側近としている。


戦闘力は非常に高く、剣の腕だけでも戦い始めた頃のカブトでは手も足も出なかった程で、赤い光線を放つ事もできる。

他にも、側近にして親衛隊長のミオーラ同様に人間に化ける事もでき、一度劇中でサングラスに水着姿のいかにも怪しい男性の姿に化けた。


性格は、力で相手を攻略して屈服させる事を好む生粋の武闘派。普段は冷静で忠誠を誓うマザーメルザードに鳥羽甲平が失礼な言い方をした時も「慎め」と言うに留めているが、激昂すると冷静さを失ってしまい、そういう時はミオーラがブレーキ役になっている。そのミオーラからは心酔されており、彼の方も彼女の事は部下として信頼している。

一方で、智略に長けると自認する弟にしてもう一人の後継者候補のデズルとは、その考え方から反りが合わずお互い激しく対立しており、兄弟仲は険悪そのもの(そもそもマザーメルザードが「メルザードに絆や友愛等不要」という考えから、意図的に彼等の対立を煽っている)。

しかし、必要とあればデズルと手を組もうとする等、兄弟としてのその実力は認めているらしい。更にデズルが死んだ際には激しく憤り、ビーファイターへの怒りを露にしていた事から、どうやら本気で憎んでいた訳ではなく、兄としての肉親の情はちゃんとあった模様。


また、基本的にはマザーメルザードには忠実だが、41話では眠りに付いた彼女を差し置いて、自らがメルザード一族の新たな支配者になろうと目論んだ事もあった。しかし、彼女が覚醒して闇の意志の後継者となった彼女の力を知って以降は、再び彼女に対する忠誠を誓っている。


第27話のインセクトメダルの争奪戦で、マザーが取り込んだ化石に強引に自身の一部を紛れさせる事で誕生させた、自身の分身であるドリケライジャを倒され、カブトとの一騎打ちに臨むも、多く戦いを経た彼が繰り出すライナーブラストに敗れるが、インセクトメダルの奪取という任務は達成し、以降は瀕死の状態で眠りにつく。


復活後編集

第36話で闇の意志の力で復活強化を果たす。

暗赤色基調の刺々しい姿となり(メイン画像参照)、左胸にプテラノドンの意匠が見られるが、劇中で言及はない。


剣技は一層の冴えを見せ、剣から更に強力な破壊光線や地走り電撃を放てるようになる。加えて同じく闇の意志の力で甦ったデズルと力を合わせる事で、暗黒合成獣を生み出せるようになる。

しかし、41話でデズルがライジャを陥れようとした結果、互いの結び付きが弱まり、以降は暗黒合成獣を生み出せなくなった。


第50話では、デズルが死んだ事もあって改めて戦いが終われば自身の後継者に指名する事をマザーメルザードに告げられ、その事もあっていよいよビーファイターを倒して武勲を立てようとカブトとの最終決戦に挑み、彼の腹を貫いて重傷を負わせた。

しかし、気力で立ち上がるカブトにライナーブラストを決められ、それでもなお決着は付いたと制止するカブトを無視して上記2番目の台詞を言いながら戦いを挑み、最期はカブトランサーの一撃で止めを刺されて死亡した。


彼の死に対しては、マザーメルザードは「我が子よ!」と動揺して嘆く様子を見せており、どうやら彼に対する親としての情はちゃんとあったらしい。

実際に、マザーメルザードは上記の無断でドリケライジャを作った件でも、作戦が成功したのもあるとはいえ結局その後も特に処罰はしておらず、彼が無断でメルザード一族の新たな支配者になろうとした際も、彼が改めて忠誠を誓えば特にそれ以上の制裁等はしなかったりと、なんだかんだでライジャには甘く、最終的に彼を後継者に指名しようとしていたのも本当だった模様。


関連タグ編集

ビーファイターカブト メルザード一族

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