「絶滅した恐竜達の積もり積もった2億年の怒り、憎しみ、それこそ我が力の源。たっぷりと味わえ!」
「我が名はライジャ。マザーメルザードの長男にして闇の意思の戦士なり…」
演:大岡旭
概要
トリケラトプスの化石から生まれたマザーメルザードの長男。トリケラトプスを擬人化した赤基調の姿をしている。剣の達人。戦い始めた頃のカブトでは手も足も出なかった。
真っ赤なマントを羽織っており。親衛隊も同色のマントを身に着けている。超全集では「ライジャが好む血の色」と書かれている。精悍なマスクをはめることもある。
智略に長けると自認する弟のデズルは力押しのやり方を嘲笑するが、普段は冷静。忠誠を誓うマザーメルザードに鳥羽甲平が失礼な言い方をした時も「慎め」と言うに留まっている。
第27話のインセクトメダルの争奪戦で分身としたドリケライジャを倒され、カブトとの一騎打ちに臨む。多く戦いを経た彼が繰り出すライナーブラストに敗れるが…
復活後
第36話で灼熱のマグマの力で復活強化を果たす。暗赤色基調の刺々しい姿となった(メイン画像参照)。左胸にプテラノドンの意匠が見られるが、劇中で言及はない。
剣技は一層の冴えを見せ、剣から破壊光線や地走り電撃を放つ。
同時に甦ったデズルと力を合わせ、暗黒合成獣を生み出せる。
第50話でカブトの腹を貫くが、気力で立ち上がる彼がライナーブラストを決める。上記2番目の台詞を言い、カブトランサーの一撃で止めを刺された。