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概要

2億年の眠りから目覚め、地球の全生命を抹殺すべく、地上の侵略を開始した悪の超軍団。

元は前作のジャマールと同様に、闇の意思の末裔であったことが中盤より明かされている。

普段は巨大生物要塞メルザードスの中に潜んでいる。

構成員

メルザード一族の全能の神にして一族の母。

冷酷非情な性格で、一族にとっては神である一方で畏怖の対象となっている。

化石を体内に取り込むことにより、それを元にした卵を産んで次々と怪人を誕生させた。

そうやって自分の子供たちを手足のように操り、時には煽ったり対立させたりとあの手この手を使って地上制覇を目論む。

基本的に自分の子供を道具のように見ているが、長男のライジャに対しては目をかけていた様子。

前作のガオームと同様に闇の意思の子孫であり、終盤にて闇の意思の後継者となる。

その際に左胸に目のようなパーツが出現し、悪魔のような子供を産めるようになっている。

要塞メルザードスは彼女の体の一部であり、終盤では一体化を果たして巨大化、ジャドーマザーラとして暴れ回った。

メルザード一族の長男。恐竜の化石を融合させて産み出されており、トリケラトプスのような姿をしている。

武力派で剣の使い手であり、カブトを目の敵にしている。

長男であるが故にプライドが高く、自分こそがメルザード一族の後継者であると信じている。

インセクトメダルを巡る攻防で一度は倒されたが、後にデズルと共に強化再生。全能力がパワーアップされ、全身もより強固な装甲に覆われている。

他の兄弟を見下している節もあるが、デズルの死の際には怒る姿を見せた。

最終回でカブトとの死闘の末に敗れ、自身が闇の戦士である事を誇りながら爆死した。

メルザード一族の次男。海洋生物の化石を融合させて産み出されており、古代魚のような姿をしている。

ずる賢い頭脳派であり、自分とドード以外の存在を道具のように見ている冷血漢。

しかし自分の地位が脅かされると、マザーメルザードの体内で自身の親衛隊の力を自らに移植、デズル・ザ・グレートとなってビーファイターに挑むも敗戦、首だけが残った。

しかしこの状態でも生きており、闇の力が高まった事でライジャと共に強化再生を果たす。

全能力がパワーアップされ、首から細い手足が生えた異様な姿になっている。48話でカブトに敗れ戦死。

ライジャ親衛隊を率いるカマキリに似た姿の女戦士。ライジャに心酔しており、絶対の忠誠を誓う。

両腕に手にした赤い鎌状の武器を振るう。最終回ではビーファイターテントウを一度倒したかに見えたが敗戦、散った。

狡猾なデズル親衛隊の隊長で、アンモナイトのような姿をしている。

ひょうきんながらも狡猾な性格をしており、その為にビークラッシャーからは玩具のように扱われたことも。

扇子と三味線をよく手にしており、常にデズルをヨイショしている。変身能力もある。48話でデズルと共に戦死。

マザーメルザードが絶滅種生物の化石を捕食し、生み出した卵から誕生する怪人達。

地上の生物から生み出された陸の兄弟こと古代地上戦士、水生生物から生み出された海の兄弟こと古代海中戦士が存在する。詳細はリンク先を参照。

  • 親衛隊

メルザード一族の戦闘員。

ライジャ配下とデズル配下に三種類ずつ(パキケファロサウルス型、プテラノドン型、クモ型と直角貝型、クラゲ型、ディニクチス型)が存在する。

マザーが闇の意志の後継者を宣言した際に不要として全て処刑された。

ビークラッシャー四鎧将

新ビーファイターと同様のインセクトメダルのパワーを元にしたインセクトシェルに身を包んだ邪悪な昆虫戦士。なおムカデリンガー以外は全てBF達の手で直接手を下される事なく爆死している。

ビークラッシャーのリーダーであり、サソリの能力を持つ。

正々堂々と騎士道精神に則った戦いを好むがメダルを集める事に強い執着をし、アストラルセイバーを真っ先に手にして喜んではしゃぐなど独占欲の強い一面もある。また場合によっては手段を選ばず邪甲神クワガタイタンに乗り込んで大甲神カブテリオスと決闘をするなど非常な部分を併せ持つが、これは彼の強さを誇示するためのアピールであり悪く言えば無邪気で子供っぽい性格だとも言える。

ムカデの能力を持つ。

短気で冷酷な性格で、目的のためなら仲間を見捨てることすらあるが最期はマザーに見限られ体内の生体爆弾が増殖して爆死する直前に「助けてくれぇ!」とBF達に命乞いをして貰おうとするという実に情けない死に様を晒している。

カマキリの能力を持ちミオーラとモチーフが被ってるが二者との接点は特にない。

剣の使い手であり、敵を切り刻むことに喜びを感じている所謂「中二病」。

スズメバチの能力を持つ。

「ビークラッシャー一の忍」の異名を持つ、変身能力の使い手。

仮面ライダーザビーの雛形とも言えるデザインをしているが二者の関連性は定かではない。

メカニック

  • 巨大生物要塞メルザードス

メルザード一族の移動要塞であり、これ自体が超巨大な生命体。

マザーそのものとする書籍もある。

  • フライギドーバ

メルザードスから発進するダンゴムシが丸まったような戦闘機。

これもマザーメルザードによって生み出された生命体で、自らの意思で動いている。

劇中では単に「ギドーバ」と呼ばれている。

  • 暴走車ギドーバ

複数のフライギドーバが合体した地上走行形態。

シャクトリムシのような形状と動き方から、鳥羽甲平橘健吾からは「イモムシ野郎」と呼ばれている。

関連タグ

ビーファイターカブト

災魔一族3年後の戦隊の家族によって構成されている敵組織繋がり。母親が組織のトップでその子供たちが幹部を務めている点が共通している。ただし、こちらは兄弟間の仲は比較的良好な方である(ただ一人を除いては)。

宇宙暴走族ボーゾック同時期の特撮番組に登場した敵組織。

フォッグ:本作より2年前に公開されていた映画の敵組織であり首領が宇宙から来た生物(女性)な事と組織の成り立ちや怪人が体内で孵化されて誕生するなど似たような部分が多いが、こちらは常に兄弟喧嘩ばかりしていたりコメディ要素のあるメルザードの連中とは違い、非常にシリアスかつ幹部同士の関係が良好という相違点がある。

銀帝軍ゾーン:本作より6年前に登場する敵組織。こちらも女性が首領(宇宙生物)かつ母艦と接続されている事と怪人達が概ね生身という点や合成生物が存在するという部分で似ているが、こちらは素体がある程度の年齢に達した成人な事と一部で無機物をモチーフにしたという点や組織の方針や雰囲気が大幅に異なる事や幹部同士の関係も険悪はないという点でも違っている。

ジャマールメルザード一族

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