概要
別名:冷血鎧将
CV:天田益男
ビーファイターカブトに登場した、ムカデのような姿をしたビークラッシャー四鎧将の一員。
元はマザーメルザードによって産み落とされながらも、覚醒するのを拒んだ4体の子供たちの一員であり、不気味な幼虫の姿で長き眠りについていた。
しかしインセクトメダルがメルザード一族の手に堕ち、その中の一つであるムカデのメダルの力を授かって覚醒。
マザーの命を受け、他のビークラッシャーのメンバーと行動を共にするようになる。
冷血鎧将の名の通り、メンバーの中でも特に冷酷な性格で、目的のためならどんな手を使ってでも成し遂げようとする。
罠を張り巡らせて相手を誘い出し、罠に苦しんでいるところに現れてトドメを刺すというスタイルを好んでいる。
しかし性格の割には他のメンバーとの仲は良好な様子。
また、実験に使われたムカデに、哀れむ事もあった。
主な武器は、両端に三又の穂先を持つ槍「ハンドレッドフィーラー」。
他にも自身の側面に生えている節足状の毒針を刺して人間を操つ能力を備えているほか、胸から展開した触手より「ムカデニックボム」という高圧電流の球を発射できる。この胸からの触手は、敵と組み合っている時の奇襲・打撃用武装として用いることもあった。
彼もまた戦士としての誇りを持ちながら戦っていたようだが、最後はマザーによってその肉体を生体爆弾に改造され、ビーファイター達の前で起爆させられてしまう。
その無残な死に様はこれから人類に起きる見せしめであり、カブト達に少なからず動揺を与えたのだった。
その他
- 海外ではデスコーピオンと同様にアクションフィギュアが発売されているが、日本では未発売である。