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「俺は倒した者を袋に吸い込んで、その力を自分の物にできるんだ!」


CV:宇垣秀成


概要編集

第10話「対決格闘技マスター」に登場。

太古に生息していたカンガルー化石から、マザーメルザードによって誕生したメルザード怪人


外見はカンガルーの骸骨そのもので、腹部のの部分(そこにも顔がある)から人間を吸収し、その能力を自分の物にできる。またカンガルーの怪人らしく、高いジャンプも得意である。


活躍編集

ビーファイターと戦う前に、柔道剣道空手のプロを吸収し、ロードワークを行っていたボクシングのチャンピオンを吸収した後に聖聖学園高等部のサッカー部の新入生3人を襲おうとしたところに格闘技のプロの行方不明事件を調査していたクワガーテントウが攻撃したために、彼等と戦闘になる。ガンガルーはさっき吸収したボクシングチャンピオンの技(その時両手がボクシングのグローブになった)でクワガーを翻弄し、腹部の袋で昆虫パワーを得ようとクワガーを吸収しようとするが、吸収される前に超重甲を解除したために昆虫パワーは得られなかった。遅れて駆けつけたカブトに対しては剣技で追い詰める。テントウはカブトがクワガーの二の舞になることを避けるためにジャミングビームを使って撤退した。

その後、カブトを誘き出すためにライジャ、ミオーラと一緒にギドーバを用いて街で暴れていると、ガンガルーの能力を恐れた小山内博士から超重甲を禁じられた甲平が現れ生身のままで対峙する。戦いの最中に甲平が心配になって駆けつけたを痛めつける行為に激怒した甲平がモニュメントを蹴り飛ばし、それが直撃して弾き飛ばされたショックで健吾と格闘家達を解放してしまう。

腹部の顔に能力の秘密があることを知った(博士からの解禁もあった)3人は超重甲する。

ギドーバを撃破した後にカブト達は操車場でガンガルーと再戦する。飛び掛かってきたカブトを投げ飛ばし、テントウスピアーで攻撃しようとするテントウを剣で返り討ちにし、クワガーを両手をボクシングのグローブに変えて殴ってから蹴飛ばす。以前の戦いで吸収できなかったカブトを吸収しようとするがそれは彼の腹部を開かせるカブトの作戦であり、その様子を見たクワガーはインプットカードガンのIC-05「セメントビーム」で腹部を固められて得意能力を封じられてしまう。

それでも最後のあがきで剣を出してカブトと戦うが、カブトランサーでの連続攻撃からのライナーブラストで身体から体液を出しながら消滅した。


余談編集

声を演じた宇垣氏は2年前のガンダムシリーズネオロシアのガンダムファイターを演じていた。

そして翌年の戦隊最初の怪人を演じることになる。


関連タグ編集

ビーファイターカブト メルザード怪人 かくとうタイプ ロックマン


ドーラキマイラ:彼と似たような作戦を行った戦隊怪人。

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