古代ローマに登場したスキピオ家の英雄。
または彼らを元にしたキャラクター。
- 平野耕太による漫画『ドリフターズ』の登場人物。→スキピオ・アフリカヌス
- 『ガンパレード・マーチ』及び『ガンパレード・オーケストラ』に登場する猫。
- 児童書『どろぼうの神さま』に登場する身寄りのない子どもたちのリーダー。どろぼうの神さま、と呼ばれる。
スキピオ家
古代ローマのコルネリウス氏族に属するパトリキ系の名門。
とくに共和政ローマ中期、ポエニ戦争の際には多くの有能な人材を輩出し、スキピオサークルと呼ばれるようになった。
イタリア国歌マメーリの賛歌にも歌われている。
以下の二人の人物を主に指す。
スキピオ・アフリカヌス(大スキピオ、大アフリカヌス)
共和政ローマ期の軍人、元老院議員。
第二次ポエニ戦争後期に活躍し、カルタゴの将軍ハンニバルをザマの戦いで破り戦争を終結させた。
スキピオ・アエミリアヌス(小スキピオ、小アフリカヌス)
共和政ローマ期の軍人、政治家。カルタゴの破壊者。
「スキピオの夢」と称される彼を題材にした作品が存在する。
スキピオ(ガンパレ)
猫神族であり、人語を話し、ブータの息子にあたる。
『ガンパレード・オーケストラ 緑の章』で部隊章となっている。
ちなみにもう一匹の方の黒猫はハンニバルという。