「零崎を始めるのも、悪くない」
零崎曲識とは、西尾維新の小説・人間シリーズに登場するキャラクターである。
概要
零崎一賊三天王の一人。
通称「ボルトキープ」。確固たる信念のもと無差別殺人を行わない菜食主義者。
そのせいか「逃げの曲識」という不名誉な異名もある。
天然で、しかも思い込みが激しい、そして何より音楽家極まりない殺人鬼。常に燕尾服を着ている。
かつて哀川潤と共闘した過去を持つ。
ピアノバー「クラッシュ・クラシック」を経営しており、音楽の才能もある。
大概の楽器は扱えるし、作曲も出来る。
戦闘スタイルは『音使い』。
戦闘時は楽器、歌、会話を駆使し敵味方かかわらずあらゆる音で人体や思考を操り、衝撃波で破壊し、時に楽器を直接打撃武器にもする万能形。
自分の作曲した音楽しか奏でない。
呪い名にも交流があり、序列2位「罪口商会」の罪口積雪とは友人関係である。
「少女趣味」
ボルトキープと読む。少女以外は殺さないと言う彼の信念から由来する。
双識や軋識のように武器の名前からではなかったが、後に同名の黒いマラカスを手に入れる。
製作者積雪いわくグランドピアノと同じくらいの性能で、細かい音程の調律や曲を奏でる事も可能。
頑丈なのでそのまま殴打してもいい。