ゲーム概要
Fuji&gumi_Games提供のシミュレーションRPGで、現在iOS、Andoroid端末向けにサービスが展開されている。公式の略称はタガタメ。
錬金術や七つの大罪をモチーフに、国家間戦争や陰謀などを描いた重厚なストーリーが、実力あるイラストレーターや人気声優によって描かれる。
某漫画とモチーフの組み合わせが被って見えるが、どちらもよく創作で使われるモチーフであり、作中での用いられ方も大きく異なる。
2017年9月13日にはDMM.com版の事前登録が開始。こちらに関してはブラウザ限定となる。
ゲームシステム
戦闘はいわゆるSRPG形式のシステムで、その中でもサモンナイトシリーズ等に近い、自軍敵軍入り乱れて行動順が回ってきたキャラを操作していくタイプ。
キャラ一体一体を動かしていくシステム上、個々のキャラのスキルや行動の幅が広い。
同社の先行作品のファントムオブキルはファイアーエムブレムに近く、ターンごとに自軍を一斉に行動させる方式を取っているため、近しいSRPGジャンル同士ながらも、プレイ感覚は大きく異なる。
キャラクターはスマホゲームではお約束のガチャによる収集が中心だが、(コラボレーションなどの一部のキャラを除くが)魂の欠片というアイテムを集める事で、時間や手間といった別ベクトルのリソースが必要なものの、無課金でも欲しいキャラクターを狙って入手することが可能。
特筆すべき点として同じキャラクターを成長させることで新たなジョブとそれに付随するアビリティを取得し、それらアビリティを好みに合わせて使い分け可能な点で、同じキャラでもがらっと性能が変わりうるため、自分のプレイスタイルに合わせた運用が模索できる。
他プレイヤーとの協力や対戦もあり、楽しみ方は一つに留まらない。
ストーリー
遥か昔、ニムルとエンメルによって編み出された錬金術は、やがてバベル大陸全土を脅かす戦乱の道具と成り果てた。
この強大な力を危険視した七つの大国は同盟を結び、錬金術を禁忌と定め、濫用を封じた。
それから数百年仮初の平和が続いたものの、憤怒の国ラーストリスが突如として禁を破り、錬金術を軍事力として復活させる。残る六大国はラーストリスに隣接するエンヴィリアを中心に連合軍を組織し、ラーストリスを打ち滅ぼし、再び錬金術は禁忌として封印される。
そこから20年後、エンヴィリアの騎士のロギとディオスは、錬金術を用いるラーストリス残党の暗躍に巻き込まれ、自身らもまた錬金術の技に目覚める。攫われた義妹アガサを取り戻しに二人は二手に分かれ、捜索と救出に向かうが―――
関連イラスト
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ファントムオブキル 同じ会社の先発ゲームで、ファンからは先輩と呼ばれている