CV:松本保典
埼玉県秩父地方に拠点を置く走り屋。地元で敵がいなくなった為、妹・和美と共に群馬入り。ターボチューンされた愛車のAE86レビンで勝つ事に拘りを持っている。その理由は、「古い車というハンデキャップを逆手にとって相手を追い詰める事が快感だから」という。
このAE86は過給圧を上げると280psを絞り出すが、そのパワーと引き換えにターボラグのある、所謂「ドッカンターボ」でもある。
ドライビングスタイルはコーナー出口でマシンの挙動が乱れてもアクセルを戻さずカウンターだけで押さえ込むような変則的なスタイルである。
後に愛車のレビンはエンジンブローを機にターボからスーパーチャージャー化され、挙動は以前よりマイルドになったものの戦闘力自体はアップしている。
実力も、高橋啓介と互角の勝負を演じるほどではあるが、拓海とのバトルではガソリン残量が少なくなった事によって一瞬集中力が切れた時に抜き去られたり、啓介とのバトルでは、雨で滑りやすくなったグレーチングに足元を掬われたりと、ドラテクとは別の要素で負けてしまう面がある。