CV:堂ノ脇恭子
説明
映画『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』に登場する初老の女性で、物語の時点では故人。かつては闇の王・トラウーマの力を封じたことがある。
孤児だったソルシエールを引き取り後継者として育てたが、究極の魔法を教えることがないまま他界してしまった。その為、ソルシエールは「究極の魔法を教えないどころか、いつまでも子供扱いして子守唄を唄って寝かしつけようとするばかりだ」と不満を抱き、衝突したりしたが、それは誤解でその子守唄こそ究極の魔法であったのだ。
しかし、その誤解がトラウーマに付け入る隙を与え、ソルシエールが先生を憎む遠因に繋がるが、ソルシエールが対戦したキュアミラクルとキュアマジカルの説得、そしてミラクルライトの効果によって彼女を見捨てるような人ではなかったと気づき、誤解を解くことに成功する。
そしてソルシエールが憎しみから開放されたのと同時に、キュアミラクルがもらい泣きした事でトラウーマが真の目的を一行に明かすことになった(その後の経緯についてはソルシエール&トラウーマの該当記事を参照)。
先生がソルシエールに子守唄が究極の魔法であると説明すれば誤解を受けずに済んだかもしれないが、トラウーマが復讐の機会を狙っていたことを思えば大っぴらに明かすことができなかったのだろう。
中の人について
担当声優の堂ノ脇恭子は『ハピネスチャージプリキュア!』の愛乃かおり(愛乃めぐみ/キュアラブリーの母親)役以来のプリキュアシリーズ出演。
『奇跡の魔法!』ではめぐみも声付きで登場していたため、娘を演じていた中島愛とは2年ぶりの共演となる。