「胎児の夢」とはスペルカードの一種。
概要
必要撮影枚数は10枚。
4つの段階に分かれたスペルカードであり、一段階目は粒弾が大量発生。二段階目は跳ね返る弾の塊で、三段階目は上下から伸びる緑設置弾と丸弾、とそれぞれ弾幕が展開され、最後に四段階目はレーザーとなって締めくくられる。
文のスペルカードに対するコメントに、「微生物とか魚とか恐竜とか」とあることから、一段階→微生物、二段階→魚類、三段階→恐竜(首長竜)※といった生物の進化。または文=鳥から鳥類が卵から孵化する過程を描いている、などの説が存在する。特に四段階のレーザーの意味は解釈が多い。
寓意性の高さと美しさから、ダブルスポイラーに登場する弾幕の中でも人気が高いものの一つ。
元ネタは夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』に登場する論文『胎児の夢』。
人間の胎児は肉体形成の過程で生物の進化を夢見る、といった内容で、スペルカード内の弾幕の蠢きがその夢を表しているという。
※正確には首長類は恐竜に属さない。首長竜と恐竜はペルム紀に分岐した別のグループである(Wikipediaより)
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東方project 古明地こいし スペルカード ダブルスポイラー