概要
『逆転裁判3』第3話に登場。39歳。
須々木マコがウエイトレスとして働くフランス料理店「吐麗美庵(とれびあん)」のオーナー兼シェフ。
フランス語交りで喋り、見た目はむさ苦しいオッサンだが口調や態度は女性的(つまりオネェ)で、趣味はアロマテラピーとポエムづくり。
マコによると新聞が嫌いらしい。
シェフなのだが料理の腕前は最悪で、法廷記録に「想像を絶するマズさ」と記録されるほど。コーヒーすらマトモに淹れられないらしく、ゴドー曰く「すっぱい」「ヒトクチ飲む価値はあるが、それ以上の価値はない」。
一応、パリで5年間料理の修行をしたそうなのだが、「あと10年修行が必要だ」と言われたのを切っ掛けに帰国し、自分の店を開いたらしい(要するに修行を途中で投げ出した)。
味は最悪なのに値段はやたらと高く、ランチは2980円(ドリンクやデザート、お土産もつけると6400円)、コーヒーは980円と、ボッタクリもいいところである。
当然、店は繁盛しておらず、多額の借金を抱えている。
また、他人の小物を盗む癖があり、作中でも成歩堂龍一が持っていた勾玉や岡高夫の宝くじ1枚をシッケイしている。ちなみに、そのくじで100円が当たった。
ちなみに、『蘇る逆転』で吐麗美庵のオープン予告チラシが登場し、イトノコ刑事がチラシの裏に捜査報告書を書いていた。